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毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

丹中山

2010-05-10 08:19:26 | よさこい
坂本龍馬の家族や祖先が眠る丹中(たんち)山は、どういった経緯で民間業者に渡ったのかは知らないけれど、乱開発により今ではもとの姿をとどめていない。
負の財産を残し、赤字を生み出した当時の市長はなにをしてたんだろう

My「龍馬伝がゆく」第4弾は、歴史墓地公園としてよみがえった丹中山へ行く。
林の中から移動された坂本家の墓。
丹中山と向き合う形で埋葬されていた先祖の墓がある小高坂山も同じく乱開発で削られ、ここに統合された。





土佐勤王党志士の墓



脱藩の際、龍馬に刀を手渡し後に自害したといわれる次姉栄の墓。
名前は削られていた。

(後で知ったことでは、病死、自然剥離だそうです)



少し後からやってきて墓の世話をしていた男性は、丹中山・小高坂山の霊山を守ろうと戦い、歴史墓地公園設計をした歴史写真家前田秀徳さんだった
当時、地元紙に廃棄産業物扱いされ捨てられる墓のことが報道されていたけれど。
この11年間に及ぶ決死の取材の記録本「龍馬、原点消ゆ」を読んでみなくては。

「平井収二郎」墓。





この山の下手に生誕地がある。



平井収二郎の古い墓は西久万の民家畑の隅にあるらしく、昨日尋ねてみたが元は平井家親族?の家を見つけることが出来ただけだった。
昔の話なのか・・・

来週の「龍馬伝」は、涙なくしては見れそうもない。

日向水

2010-05-08 13:29:53 | 
天気はよかったけれど蒸し暑かったGW、朝から日向水の準備をして重い鳥かごを担ぎ出し
シャワー♪

ことし初のジョウロでシャワーに、オウムのオーちゃんはご機嫌です。



水滴が光にきらきら輝いて、まさに薫風5月みどりの日。
私にとってのみどりの日は、本当は4月29日ですけどね。
ご機嫌オーちゃんの向こうには、草食系犬ニッキーが草を食べています。



息が上がってきたので心臓への負担を考え中断したけど、不揃いな後ろが気になるな。
ま、ぼちぼちいこうか。

こざっぱりして美人度の上がったオーちゃん、テラスで乾燥中。



今日はからっとした気持ちのいい晴天ですが、午後から霞んできたら黄砂に注意が必要といっていた。
しかも濃い黄砂だとか・・・まったく

サイクリング

2010-05-07 11:18:12 | 自転車

連日好天気続きのGWでした。
たまに乗っても近場ばかり、しかも去年は乗ることがなく終わってしまったミニベロ「うらら号」
憲法記念日の日、これを引っ張り出し鏡方面にサイクリングに出かけました。
平坦な道しか乗ったことがないのに、あの急な坂道大丈夫かな。
行けるところまでのつもりだったのに、ギアチェンジもしないまま登りきりました。
あー、しんど。
SORA8速、やるじゃない

お昼は直販所で田舎寿司でも買って・・・「えっ、休み!」
温泉もレストランも定休日。
なんせちょっと前まで鏡村だったんだから、商売より家族サービスなのかしら。
仕方ないなあ。
夜桜を楽しんだ高知市民の水瓶鏡ダム付近まで登ると、ドドドドッ、いつもより放水量がすごい。





雨の日が多かったからね。
食いっぱぐれたと思っていたけど、昼前に営業となったらしい茶屋「花かがみ」でお昼にありつけました。
ここのご飯のおいしかったこと。
覚えておかなくちゃ、えーと定休日は・・・不定休
道中出会った自転車乗りは、みんなロードバイクだった。





以蔵

2010-05-02 08:46:46 | よさこい

「龍馬伝」の人気は全国に飛び火し、ついに英語の教科書になることになった。
前例がないというから、この盛り上がり方はすごい。
今日も好天に恵まれ、桂浜に日曜市にと県外客で大変な賑わいになるだろう。

和霊神社・八畳岩に続くMy『龍馬伝がゆく』第三弾は、人斬り以蔵と呼ばれた岡田以蔵の墓参り。
倉本聡脚本の「勝海舟」で、ショーケンこと萩原健一が演じてから注目されるようになったとか。
佐藤健君が好演してますよね。
あの最初の暗殺シーンはかなり史実に忠実だったそうで、武市の役に立ちたいという思いが切実に迫ってくるものでした。
薊野ヤマダ電機の裏手にある真宗寺山を矢印にしたがって登っていくと、古いお墓の並びに花や酒を手向けられた以蔵の墓があった。



これだけが黒っぽいのは、洗い清められているからだろうか。





斬首のうえ、雁切河原に晒された。28歳だった。
・・・五体満足な形で眠っているのだろうか
情勢が違っていれば、明治の時代を生きていただろうに。
辞世の歌は「君が為め尽くす心は水の泡、消えにし後は澄みわたる空」と伝えられている。