お気に入り

毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

以蔵

2010-05-02 08:46:46 | よさこい

「龍馬伝」の人気は全国に飛び火し、ついに英語の教科書になることになった。
前例がないというから、この盛り上がり方はすごい。
今日も好天に恵まれ、桂浜に日曜市にと県外客で大変な賑わいになるだろう。

和霊神社・八畳岩に続くMy『龍馬伝がゆく』第三弾は、人斬り以蔵と呼ばれた岡田以蔵の墓参り。
倉本聡脚本の「勝海舟」で、ショーケンこと萩原健一が演じてから注目されるようになったとか。
佐藤健君が好演してますよね。
あの最初の暗殺シーンはかなり史実に忠実だったそうで、武市の役に立ちたいという思いが切実に迫ってくるものでした。
薊野ヤマダ電機の裏手にある真宗寺山を矢印にしたがって登っていくと、古いお墓の並びに花や酒を手向けられた以蔵の墓があった。



これだけが黒っぽいのは、洗い清められているからだろうか。





斬首のうえ、雁切河原に晒された。28歳だった。
・・・五体満足な形で眠っているのだろうか
情勢が違っていれば、明治の時代を生きていただろうに。
辞世の歌は「君が為め尽くす心は水の泡、消えにし後は澄みわたる空」と伝えられている。