今年も伏見城南宮の満開の枝垂れ梅を見に行ってきました。
昨年の見頃は3月初旬でしたが、今年は暖冬で早まりました。
城南宮は平安遷都のときに都の守護と安泰を願って創建されました。
平安時代後期に城南宮を中心に離宮が築かれ、熊野詣では離宮に七日ほど滞在し、
身を清めて出発したそうです。
現在は方除の大社として信仰されると同時に、神苑は枝垂れ梅、桜、山吹、藤、ツツジ、
青紅葉、秋の七草、紅葉と四季を通して草花を楽しむことができます。
城南鳥居
拝殿前に神苑の看板が立っています。
しだれ梅、椿ともに見頃です。
それでは春の山に植えられた、百五十本の満開の枝垂れ梅の景色をご覧ください。
散策順路に沿って歩いていきます。
紅枝垂れは満開ですが、白枝垂れは7分ほどです。
ほんとうに素晴らしい、華やかな枝垂れ梅でした。