昨日、お伺いしていたクライアント様の社長は、
まだ35歳なのですが、非常に優秀だと感じています。
社長との1on1の打合せでの、
キャッチボールのテンポがとにかく速く、
個人的にとても心地よいのですね。
感性が近いのか、価値観も似ているのか、
社長からいろんな質問をいただいて、
それに対して私が回答するのですが、
こちらの回答に関しての理解のスピードが
非常に速いのですね。
だから議題がサクサク進むのです。
しかもキッチリされているので、
お願いしたことに対し、着実に実行して下さるのです。
まだお若いのでイケイケな部分もありますが、
商いの本質的な部分をお伝えすると、
しっかりと理解していただけるのです。
例えば、アフターメンテナンスの外注に関して、
効率的な部分を考えると外注業者に依頼した方がよい、
ということを考えがちですよね?
でも私、特に地方都市で地域に密着した経営を
やっていくのであれば、
アフターの外注はやるべきではないと思っています。
むしろ、こうした部分を自社で丁寧にやることで、
自社を応援して下さる方が増えていくと思うのです。
そもそも私自身、アフターを外注に依頼する住宅会社で
家を建てたいと思わないのですね。
地方都市で経営をしていく上で、
アフターは自社でやるべき、という私の持論を
説明させていただいたのですが、
その理解の速さと決断の速さが素晴らしかった。
更に素晴らしいと思うのは、
「僕、よく分からないので・・・」
と知ったかぶりをせず、
しかも、よく分からないから、まずはやってみます、
というスタンスなのですね。
理解力と行動のスピードが速いし、すなお。
将来、どこまで伸びられるか、
個人的に楽しみにしています。