鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4632回】 信用できない国とのビジネス

2023年09月05日 | 住宅コンサルタントとして

福島の処理水の放出に関して、

隣国が大騒ぎして、日本の海産物の輸入を禁止にしたり、

イタ電を日本にかけてくるなど、

まあまともな国、まともな人間であればしないことを

やっております。

 

トップの鶴の一声でコロコロ変わり、

何かあれば、日本不買運動を起こす。

 

こういう常識が通用しない国とは商売をしない、

と日本の農家や水産業者の方たちも決めれば良いのでは、

と個人的に思ってしまいます。

 

眼鏡のオンデーズは、

海外展開する際に隣国ではなく、

シンガポールにまず出店しました。

 

田中社長の真意は分かりませんが、

私がもし経営者なら、地政学リスクが低く、

かつ民主主義の國で商売をスタートするでしょう。

 

どんなことをやろうが、

自国に不都合なことがあると、

すぐに日本不買運動をしたり、

デモを起こしたり、銅像を立てたりする、

ちょっと頭がおかしい国と商売をするのであれば、

最初からそのリスクを考えていかないとダメなのでは、

と個人的に思っています。

 

オーストラリアが外交問題で、

隣国に主要輸出品の小麦に対し、

高い関税をかけられた際は、

隣国が他に輸入している国に販売することで、

損失額を最小限におさえました。

 

こういう賢くて素早い対応が重要だと思います。

 

トップの気分で政策がコロコロ変わり、

更に集団で非合理的なことをする国は、

信用できません。

 

信用はできないけれど、

人口が多く、市場規模も大きいからといって、

その国と商売をするのは、リスクが伴うということ、

そしてそれは自分たちで背負うべきなのでは、と

個人的に思います。

 

そして日本の三流メディアは左系が多く、

水産加工業者の方の不満を流したりしますが、

またそういう映像を見て、情弱の人が影響されるのです。

 

実際、処理水はしっかりと処理し、

かつ思いっきり薄めて害が無い状態にして流していますし、

そもそもその処理水は海流でアメリカやカナダの方に流れていくのです。

 

アメリカ、カナダ、この件に関して大騒ぎしていますか?

 

商売は信用できる方と、コツコツやっていくべきものだなぁ、と

今回の件で改めて思いました。


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