鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4094回】 「自分を売る」ということの本質を理解する

2022年03月16日 | 住宅コンサルタントとして

営業の世界では、

 

「自分を売る」

 

ということが重要である、とよく言われます。

 

この本質を理解できている営業マンと

理解できない営業マンとでは、

結果が大きく異なります。

 

自分を売るということはどういうことか?

 

それは、自分がなぜこの仕事をやっているのか?

 

なぜ、この会社を選んだのか?

 

この仕事を通して、どういうことを実現させたいか?

 

そのために、自分はどういう行動をしているのか?

 

といったことを分かりやすくお伝えし、

更に相手に共感していただけて、

初めて自分を売り込めた、となる訳です。

 

よくあるパターンとして、

自分のことを説明はしているものの、

お客様に全く共感されず、刺さっていないケースがあります。

 

これは、自己満足型の自己紹介をした際に起こる典型な例です。

 

どういう表現をすれば、お客様が共感されるのか?

ここをいろんな方に相談しながら作りこむことが重要です。

 

そしてもう1つは、人は考え方や言葉だけでは共感しづらい、ということ。

 

自分の目標の実現のために、

自分はどんな行動をどの頻度でおこなっているのか、

という「行動」こそが、共感の源になるのです。

 

ここを理解できていない営業マン、結構います。

 

人は、人の行動量や行動スピードに共感するのであって、

上っ面のトークに共感はしないのです。

 

すなわち、行動量ある営業さんが、

自分を売り込みやすく、

共感されやすい時代なのです。

 

行動量、十分に足りているでしょうか?

 

頭でっかちになっていないでしょうか?

 

自己分析をしてみましょう。


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