鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4739回】 お客様の目線で自社の全てを見直す

2023年12月21日 | 住宅コンサルタントとして

モデルハウス内、モデルハウスの敷地、

ショールーム内、ショールーム敷地内、

現場ののぼり、現場前の看板、野立て看板など、

リアルの世界。

 

自社HP内、自社のInstagram、YouTubeなど

WEBの世界。

 

これらをお客様目線で月に1回、チェックして

汚れていたり、古くなっていたり、

違和感を感じる部分があったら、

即、改善している住宅会社って

一体、どれくらいあるのかと思います。

 

特にHPに関しては、予約フォームであったり、

モデルハウスや見学会場の地図情報だったり、

細かい部分までチェックする必要があります。

 

とある県のナンバー1住宅会社で、

見学会の会場の地図情報が結構な確率で間違っている、

という会社がありました。

 

その住宅会社のことを個人的に日本で二番目にクズな住宅会社、

と思っていましたが、その会社は2022年、2023年と

業績を大幅にダウンさせています。

 

敷地内の清掃が行き届いていなかったり、

モデルハウスの中が雑然としていたりすると、

見る目のあるお客様は、この会社、きっちりしていない、

と一瞬で見抜かれてしまいます。

 

更にWEB上の情報が見やすくなかったり、

発信している情報が誤っている会社だと

見る目のあるお客様は、「この会社二流」と判断します。

 

一流の住宅会社とは、お客様目線でありとあらゆるポイントを見ても

全く違和感が無く、親切な発信ができていて、

更に現場もオフィスも、敷地内も建物内も清掃が完璧なのです。

 

こういう会社に、高収入で一流のお客様が集まります。

 

そして一流の方はほぼ人のつながりで購入先を決めるのです。

 

だから定期的にお客様目線で、

自社のありとあらゆる部分を見直す日を

決めておくと良いでしょう。

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