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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2170回】 柔軟性

2016年12月08日 | 住宅コンサルタントとして
頭が柔らかい人か、頭が固い人かを一瞬で見極める方法があります。

それは、突然ロープレを振ってみることです。

頭が柔らかい人は、与えられた状況で自分なりに舞台を設定し、演じることが出来ます。

しかしながら、頭の固い人は、

「それって、どういう場面ですか?」
「どういうお客様の設定ですか?」
(やってもいないのに)「う~ん・・・」(と固まる)

など、完璧な状況設定をしてあげないと、演じることができないのです。

ビジネスの世界では、学校の勉強と異なり、答えは一つではありません。
数学では無いので、絶対的正解は無いと言ってもいいでしょう。

何か意見を求められたら、絶対的正解を一つだけ出す人よりも、
いろんなアイデアを20個言える人の方が、ビジネスでは成功します。

個人的にこういう人って伸びないよなぁ、と思う人は、
こちらが質問をしたり、振ったりしても、更に質問を返してくる人です。

「失礼ですが、おいくつですか?」

という質問に対し、

「いくつに見えます?」

と返す、あれです(笑)。

このトークは、ある意味ベタですから笑えますが、
例えば質問に対し質問で返すというのは、頭が固すぎなのです。

柔軟性もなければ、素直さにも欠けているのです。

何かを問いかけた際に質問で返す人との会話は
テンポが悪いですし、話をしていて楽しくありません。

ですから、ビジネスの世界で成果を出すことは厳しいのです。

こうした事態にならないように、日頃から頭を柔らかくしておく必要があるのです。

そのために取り組むべきこと。
考えたことはありますか?
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