鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第79回】 「次に会うことが楽しみ」と思ってもらえる営業をしているか?

2011年03月20日 | 住宅コンサルタントとして
これからの時代、お客様には良い商品・良いサービスを提供するだけではダメです。
それ以外にも大切なことはたくさんあるのですが、
私が個人的に思っているのは、「高いか安いか」という損得レベルのことではなく、
「次にあの営業マンに会うことが楽しみ」と思ってもらえるかどうかが、
ますます大切になってくると思います。

いろんな会社の営業の検討会に出ると、お客様の客観的状況について、
しっかりと正確な情報を話せる営業マンとそうでない営業マンがいます。

親がどう思っているのか、とか、競合他社の状況について、
しっかりと把握出来ていなければ、当然受注は難しいと思います。

ただ、そうした情報だけ集められるような商談をしていても、
結局のところ難しいと思います。

個人的には、「楽しみ」とか「面白いし、プラス役に立つ」と思ってもらえるような
商談に工夫が求められる時代だと思います。

お客様の基本的な状況を把握できる力を身に着けていただいたクライアントには、
1段上のレベルの話を今後させていただきたいと思います。

商談中のお客様が「ワクワクする!」「次、会うのが楽しみ!」と思っていただける
そんな商談の進め方について、是非磨きこんでいきましょう!

損得レベルの話、値引きをいくらするか、というようなことにしか、
価値を感じないお客様は、レベルの低い会社にやってもらうに限ります。

もっとレベルの高い営業を目指して参りましょう!
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