京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

和歌山の旅6 高野山奥の院で御朱印を

2024-10-04 22:30:00 |  国内旅行

ご無沙汰してしまいました。

実は、9月20日~28日まで、ギリシャ、ミコノス島、
サントリーニ島へ行っていました。

ギリシャはお天気も良く、最高の景色とギリシャ料理、
素敵な旅のメンバーの方たちと一緒に、
ギリシャを大いに楽しんできました。

でも、帰ってきてからどっと押し寄せた疲れと時差ぼけで
1週間ぐずぐずしていました。

旅行中は予約投稿までしていった和歌山旅行なのに、
結局は、やっぱり遅くなってしまいましたね。

ということで、本日は、和歌山旅行の最後、

和歌山の旅1 紀州梅干館
和歌山の旅2 もとや魚店・とれとれ市場・ブドウ園
和歌山の旅3 エクシブ白浜アネックス
和歌山の旅4 エクシブ白浜中華翆陽

和歌山の旅5 白浜アネックス朝食~高野山奥之院の続きです。


高野山奥之院

高野山の奥之院は、弘法大師(空海)がご入定された聖地であり、
高野山の中でも特に神聖で重要な場所だと言われています。

入定するとは、
仏教用語で「禅定(ぜんじょう)に入ること」を意味します。

精神を統一し、煩悩を取り除いて無我の境地に入ることを指します。
特に高僧が亡くなることを「入定」とも言います。

弘法大師空海の場合、835年に高野山で永遠の瞑想に入ったとされ、
現在も奥之院で入定していると信じられています。
この信仰に基づき、空海の霊廟には毎日食事が供えられています。
Microsoft Copilot(マイクロソフト コパイロット)より

私達は奥之院に一番近い、中の橋駐車場に車を停めました。
観光バスも停まる大きな駐車場です。

奥之院参道の入口へ。左手に手水場、右手に売店があります。

歩きだして、まず有名企業の慰霊碑が続いているのにびっくり。

ロケット型の新明和工業の慰霊碑。
ヤクルトはヤクルトの形、東洋タイヤはタイヤ型、
福助・シャープ・日産自動車。。そうそうたる企業が
それぞれのイメージに合った慰霊碑を建てています。

2011年3月11日の東日本大震災の慰霊碑、
1995年1月17日の阪神・淡路大震災の慰霊碑もありました。
それぞれの碑にご冥福を祈りました。

 

奥之院の格の高さを感じながら、静かな杉木立の中を歩きます。

奥之院表参道と裏参道

私達は中の橋駐車場から奥之院へ歩きましたが、
実はこれは裏参道(往復1時間程)であって、
もっと遠い一の橋から奥之院へ歩くのが、
本来の表参道(往復2時間程)なのだそうです。



一の橋の表参道から歩くと、
徳川幕府八代将軍吉宗公之墓所や
武田信玄や上杉謙信、伊達政宗、明智光秀、
石田三成など歴史上有名な人物や武将の墓が
立ち並んでいるそうです。
私達は、この墓石は見れませんでした。
いつか歩けたら一の橋から表参道を歩いてみたいです。

裏参道は途中で表参道と合流して、
それから奥之院燈籠堂へと続きます。

だから、バスを使われる時は、行きは表参道、
帰りは裏参道を歩くというのもありだそうですよ。
往復表参道より時間が短縮できて、
行きと帰りで色々と見る事ができますものね。

英霊殿

英霊殿はここから写真を撮っただけです。
英霊とは戦争で亡くなられた方の霊の事で、
英霊殿はその方々の供養の場として建てられたそうです。

合流してからの奥之院参道

合流してからの参道には、
浅井長政の3女であり2代将軍秀忠の妻である江(ごう)の墓所や、
豊臣家墓所・織田信長墓所がありました。
歴史の中の人物のお墓を実際に見れて不思議な感覚。

忠臣蔵で有名な浅野内匠頭と赤穂四十七士の碑もありました。

御廟の橋と奥之院燈籠堂

そして、いよいよ奥之院燈籠堂(とうろうどう)に向かいます。
弘法大師・空海が今もなお、世の平和と人の幸せを願い
瞑想を続けていると信じられている所です。


奥之院燈籠堂に続く、御廟の橋(ごびょうのはし)に
やってきました。橋の下を流れるのは「玉川」。
一礼してから橋を渡ります。

この御廟の橋から先は聖域で一切の撮影が禁止です。
車いす用のバリアフリー経路もありますよ。

御廟の橋の手前から見た燈籠堂。
さらにその奥に弘法大師の御廟が建てられています。

私達は御廟の橋を渡って聖域に入り燈籠堂へ。
神聖な空気の中、一歩一歩がちょっと緊張した歩みに感じます。
燈籠堂には多くの仏像が安置されていました。

お参りした後は、燈籠堂で身代わりお守りを受けました。
身代わりお守りは、悩みや不安を代わりに
受け取って下さると言われています。

私たちの悩みも少しだけ受け取ってもらえますように。

御供所

御廟の橋を戻り、御供所にやってきました。
御朱印はこの御供所で頂くことができます。

こちらは、奥之院燈籠堂で受けた身代御守り。

西国三十三番霊場御印譜に御朱印を

そして、いよいよ御朱印を頂きます。

母が亡くなった後、弟が実家を片づけていて見つけた
西国三十三番霊場御印譜の掛け軸二つ。

隣の御朱印帳は、私達が元々集めていたものです。

御供所で御朱印をもらうとき、年季の入った掛け軸ですねと言われて
父母を受け継いで、私達がこれから御朱印を受けることにした事をいうと

よくお参り下さいました。頑張って下さいね。

と、言って頂きました。有難うございます。

素晴らしい字で書いて頂いた掛け軸と御朱印帳。

無事に御朱印がもらえてほっとでした。
なんといっても、今回の旅はこれが一番の目的でしたからね。

掛け軸に御朱印が全部もらえたら、一つは弟にあげて、
一つは私達が持っているつもりです。

釜めし つくも

お昼ごはんは、釜めしつくもさんで釜めしを。

主人は鳥釜めし、私は山菜釜めしです。
いっぱい歩いた後の炊き立て釜めし、おいしかったです。

おいしいお土産

今回の旅で買ってきた美味しいお土産をちょっとご紹介。

梅そうめんはピンク色が可愛く、
白いそうめんと混ぜたら涼しげでお洒落でした。
梅バターに、梅ゼリー、マンゴ梅干し。。と
さすが和歌山土産です。

お米はあの後もなかなか手に入らず、5キロだけでも買っておいて
正解でした。 お米がないと不安ですもんね。

お天気の中、神聖な奥之院への道も歩けたし
御朱印も無事にもらえました。

お気に入りのエクシブにも泊まれたし、
おいしい物も一杯買えて楽しい和歌山旅行でした。

 

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

たんぽぽのお花
ぽちっと押してく.ださいね。

ギリシャ旅行も書いていきますね。

いつかクロアチア旅行の続きも
書こうと思ってます。

 

いつもご訪問ありがとうございます。

 

 

 

コメント