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Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

北日本東日本高温少雨&台風16号

2012年09月14日 | Weblog

北日本と東日本では7月末ごろから気温が平年を上回る日が続くというニュースが伝わってきている。

また、関東地方はじめ東日本では雨の少ない状態が続き、水不足気味だ。

高温・少雨だと影響を受けるのは、野菜類。先ほどのニュースでもこの問題が取り上げられていた。

一番困るのは、野菜の高値。流通が良くなって地方から送り込むことが出来るが、価格安定には焼け石に水で大都会での消費量は半端ではない。

ところで、台風16号が西日本を直撃しそうだ。http://www.jma.go.jp/jp/typh/1216.html (気象庁)

明日午後3時には、中心気圧は915hPaで非常に強い。16日午後3時予想を見てもやはり“非常に強い”状態で北上を続けるという。今後の台風情報には注意が必要だ。

この台風が東よりに急カーブし関東方面に進むことはなさそうで、この台風による降雨を期待していた同地方の方には、今後一層の節水が必要な上、高温少雨の影響で農作物などや水の管理、健康管理に十分に注意となりそうだ。

あすから月曜の敬老の日まで3連休。快適な秋の天気になれば良いのだが、西日本ではどうも崩れそうだ。

参考までに気象庁のレーダー画面を・・・http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/


ゴーヤー

2012年09月13日 | Weblog

我が家の食卓に必ずといっていいほど登場するのがゴーヤー入りの料理。

朝は、野菜サラダの中に、夜は炒め物の中や煮物?の中に入っている。

沖縄から本土に入って数十年、毎年増え続け、今では朝顔夕顔の代わりに、“グリーンカーテン”として日よけに役立ち、省エネの貴重な植物として、夏が来ると登場する。あの表面のイボイボがなんともいえない。

私は誰に教わったのかは覚えていないが、『ゴーヤー』と呼ぶ。人によっては『ゴーヤ』といったり、『苦瓜』と呼ぶ人もいる。『にがうり』と言われるぐらいだから調理の仕方によっては苦いことがある。が、モノの本などによると、中の綿に苦い成分があるとのことで、この取り除きを中途半端にすると苦く感じ、そんなに沢山は食べられない。

また、正式な名前は『ツルレイシ』というのだが、ゴーヤ、ゴーヤー、にがうりが一般的で良い。

ネットで調べた結果、この植物を使った料理が多い。安価で夏になると手に入れやすいことからレシピも増えてきたのではないだろうか。

ゴーヤーチャンプルに始まってゴーヤ茶など数え切れないほどの調理法がある。その数何万点?

佃煮にもなるそうだ。⇒http://blogs.yahoo.co.jp/holoscorpwind/42309042.html 

暇な方はチャレンジしてみては・・・・参考までに・・・・。


気分爽快

2012年09月12日 | Weblog

昨夜のW杯サッカーアジア最終予選で日本はイラクに1対0で勝った。

岡崎のパスー前田のヘッディングシュートのスピードある鮮やかなゴールは気分爽快だった。

日本代表監督だったジーコとザッケローニ監督は同年、采配も大いに気になった。香川の腰痛欠場、これまでの代表を10人も入れ替え臨んだジーコ監督には、大いに闘志が漲っていた。日本にとってはホームゲーム、地の利(サポーターの多さ)でイラクを圧倒したが、最後まで手に汗をしていた。勝った好試合に気分爽快。

その後、恒例の散歩。

外に出ると半袖、短パンではひんやり。秋虫の鳴き声が賑やか。

左の耳にはコオロギ、右の耳にはスズムシの合唱が立体音響で届く。

気分を良くし、この日は両手を大きく振って爽やかに歩き続けた。
コースはその日の気持ちによって違う。当然途中変更もあるが、住宅街の裏道に入った。
県道を通るときと当然風景が異なる。

静かな道を約40分歩き、一日を振り返った。
昼間はまだ厳しい暑さが残っていたが、朝夕は秋の爽快さが増してきた一日だった。

 

余談だが、今朝は、以前からあまりしっくりきていないPC用のテンプレートを月見に変更した。赤系は暑さ、このグレーは涼しさが出ていると個人的には思うのだが・・・・。


秋雨豪雨

2012年09月11日 | Weblog

未明から降り始めた雨は明け方にかけ雷を伴い、県内東部で豪雨となった。

秋雨前線が通過したためだが、所によっては1時間に約40ミリの強い雨だったという。

この雨や落雷で停電したり、JRが不通になったりしたが、正午現在は爽やかな秋風がそよそよと頬をなでている。

何年か前、秋雨前線だったか梅雨前線だったかよく覚えていないが、集中豪雨が県内を襲い、山間部を中心に土砂崩れが発生、高速道が塞がれるなど大きな被害が出た。その地方を訪れると、未だにその傷跡が痛々しい。

しかし、当地の今回の雨はそこまでではなく、本格的な秋の涼風を呼ぶ雨だったようだ。

ここ数年、集中豪雨による被害が増えている。正確な資料を探していないのではっきりしたことはいえないが、この10数年で雨量が増え、高温状態が続いている。これも温暖化の影響なのだろう。

大地震に対する対応は3.11東日本大震災以降進められてきたが、大雨に対しての対応が後手になっている。

万一、大地震と大雨が同時に来るとまったくお手上げになる。建設省ではなく、国土交通省に早急な対応をお願いすると同時に、我々は最悪のシナリオを想定して備えておかなければならないと思った。

くしくもきょうは東日本大震災からちょうど1年半だ。


スーパーで・・・

2012年09月10日 | Weblog

久し振りにスーパーをのぞく。

果物も、秋のものに変わってきている。

これまでスイカが主流だったのが、今はぶどう、梨、イチジク、リンゴなどが増えてきた。

鮮魚では旬を迎えた、産地直送の生秋刀魚が出始めに比べて、安くなっていた。

果実は品種がどんどん多くなって、長期間、食することができるのは消費者にとって嬉しいことだ。

日中はまだ30度オーバーの温度で猛暑が続くが、スーパーはいつ行っても一定の温度、中にいるときは心地よい。しかし、外に出るとムーッと熱風が来る。

あくまでも体感なのだが、出入り口が特に冷えている感が強いが、実際はどうなのだろう。

レジの女性は長袖の制服で忙しく応対していた。

スーパーの中でも、陳列された商品から初秋を感じた。


顔面麻痺の落合さん

2012年09月09日 | Weblog

ネットで元中日監督の落合博満さんが顔面麻痺になっているということを知った。

FRIDAYは早速、このことを写真入りの記事にし、先週号に掲載されている。大きな写真入りの記事では痛々しい表情がよくわかる。そして、「この顔、結構気に入ってるんですよ。見慣れると可愛いんです。……」など、噂では1回100万円というギャラにだが元気にそれに応えるように話しはじめ、観客の笑いを誘ったという。また、当初は脳梗塞が疑われたが検査の結果、顔面麻痺だと診断されたという。

詳しくは、http://news.nifty.com/cs/entame/showbizddetail/jcast-145691/1.htm (J-CASTニュース)

顔面麻痺は会社の後輩もかかり、以前に比べるとやや良くなったものの未だにその後遺症というか、罹る前に比べると顔の状態は少し変形したままだ。

ストレスや病気などで体調がすぐれないときに、ウィルスが原因で起きるときがあるというのだが、ある日突然、起きたら顔が変形していたなどというのは、怖い話である。

特に働き盛りの皆さんにはお気をつけいただきたい。


大阪維新の会から日本維新の会へ

2012年09月08日 | Weblog

まぁ噂というか想定されていたのだが、橋下大阪市長率いる大阪維新の会が国政に進出することが正式に明らかになった。新政党名は“日本維新の会”。維新八策をひっさげて、国政に挑む。

きょう開いた会合の中で橋下市長は、「地方で何かをやろうとしても、すべて永田町と霞が関の壁にぶつかってしまう。国政では、既成政党の党首選挙が行われているが表面的な政策議論に終始しており、このままでは国の形は変わらない」と述べた。
そのうえで橋下市長は、「国の根っこを変えながら、地方の改革を進めていくことがわれわれの使命だ。国と地方のあるべき姿を目指すためにも、大阪維新の会は、国政政党を設立し、そこでの活動に力を注いでいきたい。国政に一歩踏み出して、国を変えていくという気持ちで新たなステージに向かっていきたい」と述べ、国政に進出することを宣言した。(NHKニュースから一部引用抜粋)

上記の橋下市長の挨拶でも分かる通り、これまで、政治家が出来なかったことや本気で取り組まなかったことに挑戦していくという。

私達は、前回2009年の衆院選で民主党ブームにのって同党に投票し、失敗した経緯がある。

新しいもの好きの有権者だが、本当に出来るのかどうかをしっかり見極め検証してから選ばないと、いけない。

ブームやムードだけで選んだ結果が、現在の国政だということを肝に銘じていないと、大変なことになる。


細野さん、天晴れ!

2012年09月07日 | Weblog

昨日(6日)発行のものによると、田中秀征氏がかっていた細野豪志さんが民主代表選出馬を見送った。政界は今真っ暗闇の状態だ。

細野さんは昨夜、いろんな動きがあり、待望論もあったが立候補を断念したのだろう。まだ、41歳、これからチャンスはあるだろう。次代の民主党正統派エースとして、これを機会にしっかり地歩を固めて欲しい。それにしても、昨夜から多少見えていたが、記者団に対し、「震災や原発事故対応の政府側責任者の一人である自分がこの仕事を投げ出すことはできない」と述べたという。きっちりしている。これでまた評価が上がっただろう。

田中真紀子さんも“今回は出馬しない”と語り、どうやら野田さん再選になりそうだが、週明け10日の告示までにもうひと動きあるかも・しれない。

自民党からは町村さんが出馬第1号となった。自民党総裁選は告示が14日、来週に入ると政局の動きがテレビニュースの大方を占めるだろう。

私として個人的には今、民主党代表選よりも自民党総裁選の方がやや興味が沸いている。

次回、田中秀征政権ウォッチで、同氏がどのような記事を書くのだろうか、楽しみだ。

http://diamond.jp/articles/-/24357 (ダイアモンドオンライン田中秀征政権ウォッチ)


民主代表選、自民総裁選

2012年09月06日 | Weblog

民主・自民両党総裁選を間近に控え、水面下での駆け引きが続いている。

NHK夜7時のニュースでもそのほかの局でも大きなニュースになってきた。

特に、次期衆院選では政権交代が可能性としてないことはないことから、自民党総裁選の動きも大きな扱いで伝わってくる。(自民党総裁選は14日告示、26日投開票、民主党代表選は10日告示、21日投票)

水面下の動きが表面化するとまずい部分もあるのだろうが、昔の新聞主導のニュースの時代からテレビやネットのニュースが主流になり、政界の動きがわかり易くなってきている。

新聞には活字媒体としての良さがあると思うのだが、映像があるテレビには政治家のニュアンスが画面から伝わってくるのでリアルに伝わる。それに、テレビ局はいろいろなテクニックを使い視聴者にわかり易く伝えようとする努力を継続している。

これまでのところ、民主代表選に立候補が噂されるのは野田総理はじめ数人。自民党は谷垣現総裁はじめ数人。きょう、民主党代表選に出馬要請があったのは細野原発担当大臣だが、正式にははっきり出馬表明はしていない。野田総理も明日の記者会見ではっきりさせるとのこと。

一方の自民党も安倍さん、町村さん、石破さん、石原さん、それに谷垣さんと表面上は噂される人の名前は挙がっているが、まだまだ水面下の取引があるだろう。

この自民党の総裁選挙でひとつ感心したことがある。表面に出てきたニュースでしかないが、古賀さんが谷垣さんに出馬辞退を迫ったという。理由はいろいろあるようだが、“若返りを図る”ということだった。

民主党が若手を候補者に立ててくるときのことなど、横や斜めを見ながら発言をしたのだろうと思うが、本当のところこれがしっかり見えない。

まぁ、日が来れば判ることだとは思うのだが・・・・。


“踊る大捜査線”映画宣伝

2012年09月05日 | Weblog

ネットだけではない。新聞も大いに・・・。

フジサンケイグループは一時マスコミの寵児と言われ、表面上はラジオのニッポン放送、テレビのフジテレビ、新聞の産経新聞が主体となって、放送に出版に大いに頑張っていた。現在もこの業界をリードしている。

新聞と放送のクロスメディアで連携したイベントで大変  フジ・メディア・ホールディングスは相変わらず凄いと思う。

最近、映画館に行っていなかったので実感としてそのようなことに疎かったのだが、ロビーでふと発見したものがある。新聞の号外だ。といっても産経新聞を真似た湾岸新聞の号外が置かれていた。

先日からフジテレビ系が大宣伝をしている“踊る大捜査戦 The Final 新たなる希望”PRのための号外だった。

今週金曜日公開の同映画で、産経新聞はこの号外は発行していないが、産経新聞とよく似せた青に白抜きでフォントもそっくりの題字、記事は新聞調。チラシとしても十分通用する紙媒体の宣伝紙だ。

戦後まもなく産経新聞の題字に親しんでいたので、何だろう・・・と思いてにとったが、すぐPRだと判った。映画が当たれば興行収入は大変なもの。これからの上映期間中、新聞記事にも、テレビ番組に、系列週刊誌に、リビング紙にどんどん映画PRの露出があるだろう。それにネットでも・・・・

これまで話題が多かった映画だし、テレビで映画版を見ていてもなかなか面白い。FINALだからと映画館に足を運ぶ人も多いかも知れない。

テレビのPRを見ていても、多少の興味がわいてくる・・・・


W杯U-20女子準決勝

2012年09月04日 | Weblog

ディフェンディングチャンピオン、ドイツとの準決勝、日本はドイツに0-3で破れた。

3点を入れられたゴールシーンはハイライトでしか見ることが出来なかったが、やはり1点目が大きかったようだ。

後半の45分間をテレビで観ていて実況アナウンスに関する感想。

このアナのことは以前から知っていたが、実に煩い。テレビの実況なのに、視聴者に考える時間を与えない。アナウンサーの年齢をネットで調べたが、50歳前だった。いい歳して、“少しだまっていて!”“えーかげんにせんかい!”とまで思った。肝心なコメントがあると思えば、余計なことを喋りすぎていて、喧しい。

W杯クラス、それも決勝進出をかけた試合なのだから、私の年代になるとコメントに品位や格が聴いていて必要とされる。そうしないと共感がない。それが初戦と同じようなコメントパターンだった。

喋りすぎなので、ピリッとしたコメントを発しているのに印象に残らないのはアナウンサーとして失格寸前だ。視聴率第一主義のフジテレビのチャラチャラした体質が許される社風がスポーツにも出ていて不愉快だ。

フジテレビのHPでプロフィールを見てみたが、サッカーが好きで知識も豊富、しかも自分でもボールを蹴るというのだが、やはり好きなのと実況アナウンスで共感を得られるのとは違うと実感した。

普通だと、NHKBS1が中継するはずだが、このU-20の試合は中継がない。いわゆる独占放送だから困った。チャンネル選択権がない。

世界のスポーツ、サッカーはファンが多い。日本では、なでしこJAPANや五輪ベスト4などの活躍でまたファンが急増したはず。この局アナにレベルアップを求めたい。


肉食派・・・?、それとも草食派

2012年09月03日 | Weblog

このようなタイトルはどこかのサイトで見たことがあるとは思うが、食欲の秋を前に、きょうも真面目に、食べ物の話を・・・

10年近く、焼肉屋へ行っていない。あの独特な匂い、そして雰囲気。若い頃の焼肉屋は、それこそ店全体が煙に包まれ、店に入っただけで臭いが体中についていたが、今は換気は良い上、昔の雰囲気はなく家族やカップルが楽しく食事が出来るようになっているという。大変革だ。

焼肉屋には行っていないが、あの独特の雰囲気が好きで、また行く機会を虎視眈々と伺っているのだけれど・・・。

私達の子供の頃は、肉そのものが多くなく、大変高価な食べ物だった。しかし今は魚より肉の方が安くたんぱく質を手軽に摂取できる。だから、ウチで肉を食べないことはない。

豚肉の方が体に良いというので、しゃぶしゃぶ(といっても冷で)先日も、たらふく食べた。あっさりしていて今の季節には良い。・・・・これに限る!

肉食派がどんどん増えメタボが多くなってきてベジタリアンといわれる草食派の方が巻き返しを図っていたが、私は肉を食べたときは野菜はきちんと食べる。

女性も男性も肉食系か草食系か・・・などと聴かれるときがあるけれど、それはマスコミが作った言葉。

どちらかというと、〇〇派という問いなのに、日本人は白黒をきっちりつけたい人種なのか、あえて言うならばの場合でもマスコミやネットの投票に答えてしまう。

少し話は飛ぶが、先週発売の『フライデー』に写真入で、ロンドン五輪水泳で銅メダル獲得の寺川綾選手が、男性と部屋で寄り添ったり、飲み会でキスを交わしたりする写真が載った。「イケメンスイマーと衝撃のキス!写真」という新聞広告やネットの記事でこの週刊誌を買ったり立ち読みしたりした人は多いと思う。

記事を見て週刊誌を買ってしまった1人だが、記事にロンドン五輪で大活躍をした日本水泳陣の勝因を挙げることなく、これを見て世間の人がどのように反応するのかなどは考えていないようだった。

テレビをはじめ新聞雑誌などのマスコミは今、商業主義が主流となり、視聴率が良ければとか、売り上げが上がればと躍起になりすぎている。

臭い焼肉屋の時代はそこまではなかった。

そして、肉食派?草食派などというネットの質問もなかった。

ほとんどの人が戦後の復興に向け一生懸命だったからだ。


少しずつ秋

2012年09月02日 | Weblog

朝夕、涼しく感じる。

長年のサラリーマン生活を終え、節電のため冷房を極力入れない我が家での昼間の生活が中心となり、猛暑日が多く感じたこの夏だったが、嬉しい季節がやってきている。

風呂上りに窓を開けると、東の上空に満月に近い月が明るく輝いていた。家の周辺部から秋虫の合唱の音が強くなっている。いよいよ爽やかな秋が訪れて来ている感が強い。

ただ、日中は太陽の陽射しが強く、30度を超す暑さで、日陰にいないとどっと疲れが来る。

9月に入ってまだ2日しか経っていないので、昼間も涼しく感じるのは無理だと思うが、昔の人はよく言ったものだ。

“暑さ寒さも彼岸まで”。今年の秋分の日はうるう年だったため1日遅く22日だ。

夜の向日葵 (クリックで拡大)

 

 


防災の日によせて

2012年09月01日 | Weblog

きょうから9月、防災の日の1日全国各地で防災訓練が行われた。

政府は、首都直下型地震を想定した総合防災訓練では、全閣僚が徒歩などで首相官邸に参まり、野田総理を本部長とする緊急災害対策本部を設置するなどの訓練を実施したという。

“近いうちに解散”と総理が発言し、議員センセイはそれぞれそのつもりで各地に飛んでいるのに、内閣はいろいろオツカレサマといったところだ。

そもそも、防災の日は関東大震災(1923年)や伊勢湾台風(1953年)で大きな被害を受けたことから、政府が広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととし、毎年この日を中心として「防災思想の普及功労者の表彰、防災訓練等これにふさわしい行事」を行うとなっている。(国立国会図書館リサーチナビ)

このなかで、アンダーライン部分の『功労者の表彰』については果して必要なのだろうか?とにかく行政はこのような制度で表彰に拘る。

NHKはじめテレビ局を見ていても、阪神淡路大震災の1.17、東日本大震災の3.11以降それなりに防災思想の普及は日常から欠かさない。功労者表彰でどれくらいの経費が必要なのだろうか??また、防災思想の普及はこの日中心の防災週間だけでは物足りなくなっているはず。日ごろから徹底しておかないと、いけないはず。

3.11東日本大震災以降は大掛かりな訓練を実施するなど、大災害に備える訓練は多くなっているが、地域、住民に対し、お年寄りなどに常に新しくてより解り易いハザードマップなどで災害時に備えるよう細かく徹底しておかないと、いざというとき、役にたたない。

昔からよく言われるが、掛け声だけの防災では犠牲者の数が減らない。上から目線の訓練ではなく、その地域地域、そして生活に密着した多くの命を守る訓練を今後の課題にしてほしい。

死者数は最大で32万3000人。そのうち津波による死者は全体の7割の23万人という南海トラフ地震の被害想定が伝わっただけに、備えだけはきっちりしておかないといけないことを改めて考えさせられた。