このようなタイトルはどこかのサイトで見たことがあるとは思うが、食欲の秋を前に、きょうも真面目に、食べ物の話を・・・
10年近く、焼肉屋へ行っていない。あの独特な匂い、そして雰囲気。若い頃の焼肉屋は、それこそ店全体が煙に包まれ、店に入っただけで臭いが体中についていたが、今は換気は良い上、昔の雰囲気はなく家族やカップルが楽しく食事が出来るようになっているという。大変革だ。
焼肉屋には行っていないが、あの独特の雰囲気が好きで、また行く機会を虎視眈々と伺っているのだけれど・・・。
私達の子供の頃は、肉そのものが多くなく、大変高価な食べ物だった。しかし今は魚より肉の方が安くたんぱく質を手軽に摂取できる。だから、ウチで肉を食べないことはない。
豚肉の方が体に良いというので、しゃぶしゃぶ(といっても冷で)先日も、たらふく食べた。あっさりしていて今の季節には良い。・・・・これに限る!
肉食派がどんどん増えメタボが多くなってきてベジタリアンといわれる草食派の方が巻き返しを図っていたが、私は肉を食べたときは野菜はきちんと食べる。
女性も男性も肉食系か草食系か・・・などと聴かれるときがあるけれど、それはマスコミが作った言葉。
どちらかというと、〇〇派という問いなのに、日本人は白黒をきっちりつけたい人種なのか、あえて言うならばの場合でもマスコミやネットの投票に答えてしまう。
少し話は飛ぶが、先週発売の『フライデー』に写真入で、ロンドン五輪水泳で銅メダル獲得の寺川綾選手が、男性と部屋で寄り添ったり、飲み会でキスを交わしたりする写真が載った。「イケメンスイマーと衝撃のキス!写真」という新聞広告やネットの記事でこの週刊誌を買ったり立ち読みしたりした人は多いと思う。
記事を見て週刊誌を買ってしまった1人だが、記事にロンドン五輪で大活躍をした日本水泳陣の勝因を挙げることなく、これを見て世間の人がどのように反応するのかなどは考えていないようだった。
テレビをはじめ新聞雑誌などのマスコミは今、商業主義が主流となり、視聴率が良ければとか、売り上げが上がればと躍起になりすぎている。
臭い焼肉屋の時代はそこまではなかった。
そして、肉食派?草食派などというネットの質問もなかった。
ほとんどの人が戦後の復興に向け一生懸命だったからだ。