きのうの『マルバシャリンバイ』の実をはじめ、ここ数日は実を中心にしてスマホデジカメのシャッターを押してきた。
ツバキの実が割れ始めているのを見て、実を撮ってみようかなっと思いついたのだが、いろいろ実の種類は多い。花のように華やかさはないものの、それぞれが次の開花に向け懸命に生きている。
👇ツバキの実(縦に割れる線が入っている)
おいしそうな小さな実は鳥たちが啄ばんでエサにし、実はその木や花での一生が終わる。鳥が別の所へ銜えて持って行き、そこで元気が良ければ新しい場所に命が蘇る。
今、一番目立っている百日紅の花にも実がある。(下の写真)これからの季節、鳥たちがセンリョウ、マンリョウの赤い実をつつくのをよく見かける。
庭木のマメツゲにも実が付く。生け垣などでよく見かけるが、グリーンの小さな実を付けている。あまり目立たないが初夏には小さな花を咲かせていた。
実が大きくなって鳥たちの被害から守ろうと農家の人は考えた。
イチジクの実。赤く成長する前に網をかけた木をよく見かける。
春には白い花が美しかったガマズミ。5ミリほどの果実を付け、まもなく赤くなる実は酸っぱいので狙われないようだが、実を育て人間様が果実酒に利用するため大切に育てている人もいる。
このほか、ヤマボウシや先日(9/2)花を大量にアップした"ランタナ"の実も撮っていたのでご覧頂きたい。
👇ランタナ