光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

ブログ18年目に思うこと

2024-06-25 05:39:52 | 思いつくままに・考察
 今回は6月5日にメインブログで上げた記事の再録です。

 17年前の6月5日は前ブログサービスにてこのブログがスタートした(わたし的)記念日であります。
 もし、この年に赤ん坊でも生まれていればその子が今年高校卒業となっている訳ですから改めて長いと実感させられます。

 と同時にほぼ一貫して「テツドウモケイと鉄道のはなししかしていない」状態で17年続けて来れたのですから、その意味でも感慨は深いですね。

 昨年までこの日になると話題にならざるを得なかったコロナ禍も現時点では落ち着いた状態(というかコロナが5類に移行して「普通の病気の仲間入り」したという面が大きいですが)でホビーライフも幾分落ち着いた状況に戻りつつあります。

 それを実感したのが過去最高(かそれに近い)の入場を記録した先日のトレインフェスタでした。とにかくこれまでにないギャラリーの多さには驚きましたし。

 あと、わたし自身が今にして思うのですが、このブログをスタートさせた時点では鉄道模型の趣味は原則日本型Nゲージオンリーで、他のジャンルに手を出すなど想像もしていませんでした。
 それが気が付いてみるとHOゲージはもとよりZゲージやナロー、果てはAC3線式のメルクリンにまで手を出すとは(まあ、ユーザーの趣味を反映してどれもこれも安物中古ばかりでしかもNに比べてヘンなラインナップなのですが)

 ブログの開始前も含めると20年以上この趣味が続いていたので、一度くらいはどこかで浮気のひとつもするだろうとか思ってはいましたがまさかここまで浮気するとは(大汗)

 前にも書きましたが、こうした「異教」に手を出すプロセスは一面「わたしの中に無意識のうちに内在していた偏見が木っ端微塵になる繰り返し」でもあった訳で、その度に趣味人としての自分の視野が広がってゆく様な快感を感じて来たのも確かです。
 それと同じ感覚はJAMやグランシップなどのイベントでいろいろな趣味や視点の作風の同好の士に触れられ、どうかすると一杯やりながら駄弁ったりした時にも感じられる感覚でした。

 案外こうしたプロセスもこの趣味を続けて来られた一つの要素だったのではないかと思えます。

 (勿論、当ブログを通じたコメントでのやり取りについてもそれは言えることです)

 工作面で特に凄腕という訳でもなければ、マニアほどには知識の蓄積もなく、その意味では自慢できる物がない(強いて言えば「これくらいなら俺にもできる、わたしだったらもっとすごい事ができる」と思わせる効果ならあるかも)当ブログが続けて来れたのも、それらの交流があった事が大きいと思えてなりません。

 節目だからといって今後の内容が変わる訳もなく、相変わらずのだらだらした(それでいて浮気の多い)内容がこれからも続くと思いますが、改めて今後ともよろしくお願いします。

 そういえば今年は新幹線の開通60周年、来年はKATOのNゲージ進出60周年となりますねw


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