光山鉄道管理局・アーカイブス

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今年のレイアウトの進捗(2023年を振り返る3)

2024-01-18 05:24:54 | 鉄道模型 
 2023年を振り返る、その3です。


 昨年の年越し運転の時にはレイアウトの移設を済ませた直後でどちらかというと「走らせるのが精一杯」と言った感じでしたが、10年ぶりくらいに復活させたメインレイアウトだっただけに嬉しさもひとしおでした。

 ですがレイアウトとしては相変わらず未製品だったのも確かで上段、下段とも改修が必要な状態でした。
 そこで新年の目標にこの二つのレイアウトの改修をあげたのはもちろんです。


 下段のレイアウトについてはフレキシブルレールを用いた「ゆらぎカーブ」を設定、合わせて3番目の内側線には緩勾配を設定し本線を跨ぐ高架線として単純なエンドレスでも走りの変化を与える線形改修を行いました。
 わたし的にはその効果は絶大で、緩やかに身をくねらせて走る編成はリアルとかなんとかを通り越して「レイアウトに癒される運転」ができました。


 一方の上段のレイアウトは線形には手を加えず、線路を跨ぐ丘陵(というか山塊)の造営と(これは来年以降詳細を書くつもりですが)夜景の創生に力を入れました。
 今年は夏がいつまでも長引いたせいで、取り掛かりこそ11月に入ってからでしたが短期間ででっちあげたにしてはこちらも効果は大きく、こちらも単純なエンドレスの走行もかなり楽しいものになりました。

 上段のレイアウトは着工からそろそろ20周年を迎えつつありますが、ここにきてようやくわたし的に愛着を感じられるものになりつつあります。

 ところで、元日の新年の計だったレイアウトの改修がこれほど進行した要因はひとえに「今年の年越し運転に間に合わせる」という期日的な目標があったからだったと思います。

 個人が趣味で作るレイアウトの場合、コンテストに出品するのでもない限りダラダラと進行しがちな面があり(「レイアウトに完成なし」という言葉にはこのダラダラ感の側面も確かにあると思います)わたし自身そのダラダラに染まりがちだったのですが、セルフイベントとはいえ「今年の大晦日までに」と目標が定まると思った以上に工程が進む物であることを実感しました。

 どうやらこのやり方はわたしには向いていた様ですw

 その年越し運転もいよいよカウントダウン状態。準備もいよいよ佳境です。


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