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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

レイアウトのこれからを考える(汗)

2015-02-18 15:44:11 | 思いつくままに・考察
 今回はここ2年ほど続く悩み(?)のはなしから
 このところレイアウト関連の記事を殆ど上げていませんでした。

 考えてみればそれも無理からぬはなしで、これまで作ってきたレイアウトが現在も活躍中の現状ではこれ以上レイアウトを作ろうと思ったら手持ちのどれかを解体しない限り新しいレイアウトどころではないという現実もあります。
 そしてそのレイアウトの方も最近では作るより走らせる方がメインになってきて改修も中々進みません。

 元々レイアウトの場合、作る事それ自体を目的としている訳では無くて作ったからには手持ちの列車を走らせる事を楽しみたいというのが私の場合先に立ちます。
 事実昨年の後半などは走らせる列車の組み合わせを変えて自宅運転会を何度も繰り返しましたし、ミニSLレイアウトの棚幡線を中心に夜寝る前のひと時を最終列車を走らせながら感慨に浸ると言った用途で楽しませてもらっています。

 そのおかげもあってかここ数年レンタルレイアウトで列車を走らせるという事も全くなくなりました。
(これには運転会イベントがその代用になっているという現状もあるのですが)

 ただ、そうやってレイアウトを使い倒しているうちにそろそろ不満点が出てきたのも確かです。

 これまではシーナリィの改修とか差し替えなどで対応してきましたし飽きっぽい私の性分に合わせてレイアウトの向きを変えるとかシーなり木全体を着せかえするという形で対処してきたりもしています。
 そんな風にレイアウトを楽しむ事をこのブログを始めた7年以上繰り返してきた訳です。

 ですが最近感じる一番の不満はシーナリィの改修では対処不能な根本的な問題、トラックプランと線路の選択から来る走りの質感の問題です。
 次にシーナリィ自体のグランドデザインの問題。パズルの様な差し替えの繰り返して総体として見た場合に統一感に欠ける風景になってきた事への不満も出て来ました。

 これは一旦ベースからご破算にしたうえでゼロからレイアウトを作り直す形でしか対処できない様に思いますがなかなかその決断ができません。

 実際、これはそれまでの私自身の常識から言ってかなりの冒険です。
 特に畳1畳を超える様なサイズの自己完結性の強いレイアウトの場合、作るだけでも大事なのに完成させたそれを解体して新しいレイアウトを作ると言うのはかなりの大事です。

 どれだけそれが珍しいかと言うとそれを実行すれば「専門誌のネタになる」と言う事でもわかります(笑)
TMSにせよとれいんにせよレイアウトの解体-新製の記事は最近あまり聞かなくなりましたし。


 結局今年もこの逡巡から始まってしまいました。
 結論が出るのはいつになるのやら。