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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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今月のジャンク車から・GMの京急1000系

2015-02-14 15:49:14 | 車両・私鉄/民鉄
 今月最初のジャンク編成から。

 当鉄道では極端な位に数の少ない京浜急行の車両ですがどういう訳かGMのキットメイク品の1000系の編成が入手できました。
 このタイプは最近マイクロやら鉄コレやらで良く出来た完成品がいくつも出ているのですがGMのそれも独特の朴訥さがあって悪くはありません。それに上記2者だったら絶対に買えない安さも魅力だったりします(笑)

 4連×2の最長8両編成が組める堂々とした物です。
 私が持っていた京急の車両はその大半が琴電に譲渡された仕様で、2連編成を基本としたものばかりです。
 実際横浜近辺では長編成の京急の編成をしばしば見かけるのですが迫力とサウンドは結構楽しい物の個人的にあまり好みでない真っ赤なカラーリング(同じ理由で名鉄の通勤車や近鉄の昔の通勤車は殆どありません)が祟ってこれまであまり入線させていませんでした。
 
 ですが実際に8連をレイアウトで走らせるとその迫力と言ったらありません。
 元々18M級の電車でデザイン的にも地味ですしそれほど大きな印象がない筈なのですが編成化して走らせると妙な迫力を感じるのです。

 似た様なサイズの京王5000系や小田急2200系辺りではこれほどの迫力は感じません。
 どこかにデザイン上のマジックがあるのかもしれませんがそれが何かとっさには分からないですね。

 上述の様にこのモデルはキットメイク品です。
 それも組みたててから相当な年月がたっている様なので窓ガラスの塩ビはポロポロはがれますし全体にすすけた感じがあります。
 それだけに手の加えがい、レストアのし甲斐はありそうです。

 走行性能はGM=エンドウの動力ユニットの特性で「ド迫力物のサウンド(笑)」を奏でます。
 現行京急のVVVFが「歌う電車」と表現されるならこっちは「走る援団の練習風景」とも言うべき雄叫びに似た轟音(平たく言えばノイズw)を響かせます。
 まあこの轟音が昔のGMらしい所なのですが。