光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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三陸鉄道36形お座敷車両のはなし

2014-10-22 15:54:51 | 車両・気動車
 秋の運転会に伴う新規入線車から。

 萌え系電車、あるいはゆるキャラ電車が最近花盛りですが前にも書いた様にこの手の時事性の高いモデルと言うのは一旦旬を過ぎてしまうと実車もモデルも一気に見向きもされなくなるという特徴があります。
 全てがそうと言う訳でもありませんが、以前はプレミアが付く位の値付けだったのが流行が過ぎた後だと信じ難いほどの安値で買えてしまうというのが面白い所でしょう。

 今回買ったのはその意味ではぎりぎりのタイミング、ぎりぎりの安さだった気がします。
 TOMIXの三陸鉄道36形のお座敷列車仕様(Ⅱ)。

 言うまでもなく某ドラマのブームを当て込んだモデルのひとつです。
 この夏辺りからそろそろ中古モデルの出物が出てきたりしていましたが先日立ち寄った某模型屋さんで新車が定価の半額くらいの値段で売られているのを見てそろそろ買い時かと思い入線させました。
 ブームとは別の所でイベント車として使えるモデルと踏んでの事です。

 実際運転会などではノーマルの36形もここ1年位注目度は高かったのですが、36形自体小型レイアウトでの親和度が高い上に鉄コレと違い室内灯の組みつけが容易で交換用カプラーの自由度が高いので非常に重宝するモデルでした。
 (ブームのおかげもあって鉄コレ並みに動力ユニットが入手しやすいメリットもあります)

 この手のブーム系特別仕様車、個人的にはリリースされたら即飛びつくという性質のものではないと思っていますが敢えて旬が過ぎた時期に時代の証人として安く買うというのも悪くない気もします。

 とはいうものの先日の運転会では結構好評な編成のひとつではありました。