光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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新幹線開業50周年ネタ6「新幹線大爆破」とドクターイエローのはなし

2014-10-11 22:37:21 | 車輌・電車
 新幹線大爆破ネタからもうひとつ。
 今回は模型絡みです(笑)


 この作品の後半のクライマックスは爆弾を外すための機材を受け渡しするために救援列車をひかり109号に並走させ二本の列車の間で梯子を渡しながらガスバーナーやボンベを受け渡す所です。
 時速100キロで速度を固定して障害物のある地点までの15分で全ての受け渡しをしなければならないサスペンスはそれなりに緊迫感があります。
 が、時速100キロで15分と言うと約25キロにわたる区間で上下線の間に信号などの障害物が無いという設定になりますが実際の新幹線はそういう構造になっているのか少し不思議ではあります。
 (ご存知の方はご教授いただけると嬉しいですが)

 まあ、それはさておき、
 劇中ではひかり109号と同じ仕様の0系大窓仕様の4両編成の電車が並走していますが本来ならばドクターイエローみたいな専用列車を仕立てて走らせる方がよりそれっぽかった気もします。
 (たまたま空いていた別編成を109号と並走させたという設定もあり得ますがそれならそちらも12両以上のフル編成だったらよかった気もします。記憶に間違いなければあの当時通常仕様で4連の0系の編成はありませんでしたから)


 そのシーンにふさわしいのを私の手持ちで漁るとマイクロの941形あたりが該当します。
 (4連仕様も存在する様ですが如何せんモデルも実車も見た事がありません汗)

 こちらの方は見るからに救援車と言う雰囲気のルックスで非常感が満点の様な気もします。
 恐らくは予算の都合で救援車のミニチュア(実際にはその他に運転台周りの実物大セットも必要だった筈です)まで作る余裕が無かったのか、あるいは最初からこういう編成が存在すると知らなかったのかもしれません。


 そんな訳で模型の世界でそのシーンを再現してみるのも面白い気もします。

 型の新しい0系小窓車であればプラッツのZゲージでも同じシーンは再現可能。むしろ今だったらそちらの方がより手軽かもしれません。