

このレイアウトでは同時にJR線2列車、トロリー線1列車の同時走行が可能です。
こう言うと大袈裟ですが、JR線の方は単なる複線エンドレスで側線はおろかポイント一つありません。
一方のトロリー線は一応リバースやターミナルは設定されていますが、こちらもエンドレスを装備しているので単なるグルグル回り走行も可能です。
つまり3本の列車が3つのエンドレスをグルグル回るだけの実に単純な運転が基本となっている訳です。
しかし、JR線とトロリー線では走行ペースが全く違う上に、JR線同士でも例えば、特急と普通列車のすれ違いでも相互の速度が違ってきます。
この走行ペースの違う複数の列車が同時に走っているのを眺めているのが結構楽しかったりします。
415系の4連がトロリー線の江ノ電を追い抜いて行ったり、485系が高速で駅を通過していったその直後にトロリーがのんびりと街中を流して行く所等は観ていてワクワクするものがあります。


先日紹介したバスセンター前の停留所ではJR線とトロリー線がほぼ同じ高さで接近した後にJR線が下り勾配でトロリー線の下側に潜り込んで行ったりする、変化のある情景になっています。
・・・等といってますけど、こんな走行が出来るのは本当に年1・2回なのです。