マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「EX エックス」

2011-05-04 18:25:16 | イギリス映画&ドラマ

Extreme Ops 2002年 イギリス・ドイツ・ルクセンブルグ作品

監督 クリスチャン・デュゲイ

出演 ルーファス・シーウェル デヴォン・サワ ルパート・グレイヴス ハイノ・フェルヒ ヤナ・パラスケ ブリジット・ウィルソン 

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フランスで重大な墜落事故が起きた。210名の乗客乗員と共に、戦争犯罪人パブロフも死亡したとの事だった。そのニュースがホテルのフロントにあるTVから流れていたその時、CM監督のイアンが、クライアントに途中までの映像を見せていた。ラストの雪崩のシーンの撮影許可をもらうも、あろう事か本物の雪崩で撮影するとプロデューサーのシェフリーが断言してしまったのだった。カメラマンのウィル、特殊効果のマークはイアンと共に大反対!だが、もう場所も押さえてあるというシェフリーに押し切られ、オーストリアのカラヴァン山脈へ出演者を連れて行くのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

なんのCMなのかよく分からんが、クライアントは日本人だった。(妙な日本語しゃべってたような?)
途中までの映像は、飛行機からスカイダイビングをし、そのままカヌーでの渓流下りへと移り、大きな滝を下った先に~という所までだった。
その後、雪崩と一緒にスキー、スノボーの滑走となるラスト。


ロケ地の山のホテルであらぬ事件に巻き込まれ~という劇的な展開にもなっているが、とってつけたようなラスト30分でのお話なので、スノボーやスキーの技術を見せつけられているという印象の方が強かった。
まあ、個人的にスキーが好きだから自分は満足だったけど。
スポーツ好きさんにはお薦めする作品だ。
好きじゃなくてもお気楽には見れるけどね。


主人公イアンは、イギリス人俳優ルーファス・シーウェル。
バンデラスの映画「レジェンド・オブ・ゾロ」の悪役さん。
今回はむっちゃいい役で、感心してしまった。


目的のハイノさんは、特殊効果担当のマーク。
スキーも滑ってくれて、むっちゃかっこよかったぞ。
珍しく(?)金髪だった彼。なんか新鮮だったなあ。
仕事に勤勉なドイツ人で慎重派といのが納得だったけど。(^_^)v
縁の下の力持ち的な存在で、いっつも冷静に仲間を見ているという印象だった。どんな時も沈着冷静に行動をしてたので、益々魅力的に見えた。
英語のセリフも上手かったしね。


この作品で驚いたのが、スノボーが上手いキティを演じる、ドイツ人女優ヤナ・パラスケ。
「コブラ11」の第7シリーズ「倒錯のロックンロール」
やこの春の新シリーズにゲスト出演していた彼女。
英語を話すのは初めてみてけど、違和感なく、すっげ~かっこよく演じていた。
彼女にとって初めての外国制作の出演作品だったという事だが、そんな事を感じないくらい存在感があったぞ。

いや~はじけっぷりが可愛かったなあ。


スキーシーズンまっただ中の時に見たので、むっちゃスキー場に行きたくなった、ich。
あれだけ見せられると自分も滑れそうな気分になっちゃったからさ。(爆)

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「三銃士 妖婦ミレディの陰謀」

2011-05-03 22:17:33 | フランス映画&ドラマ

D'Artagnan et les trois mousquetaires  2005年 フランス映画


監督 ピエール・アクニネ

出演 エマニュエル・ベアール ヴェンサン・エルバズ ハイノ・フェルヒ チャッキー・カリョ

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
森で女性を首つりにする場面に出くわした、少年ダルタニアン。死ぬ前にその女性は雷に打たれ姿を消してしまうのだった。
それから、10年後。
父の元にラフェーレ伯爵より手紙が届けられる。息子ダルタニアンを、是非、銃士の一員にとの誘いの内容だったのだ。さっそく、ダルタニアンは、銃士になるべく都へむかった。そして、三銃士のアトス、アラミス、ポルトスと出会い友情を深めていくのだった。そんなある日。密会の後で謎の女性に襲われた王妃を助けたダルタニアン。後にその謎の女性は魔女のミレディとわかり、さらに彼女は10年前ダルタニアンが目撃したあの女性だと判明するのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

今週はドイツ人俳優ハイノ・フェルヒの出演作品を紹介。
ドイツ作品だと2週間の掲載になってしまうので、
今週は、ドイツ以外(共同制作)といこうにしようと思うのだ。
ドイツ語以外をしゃべるハイノさんもなかなかいい感じだったからさ。


まずは、この作品。
ドイツ語以外と言ってもこちらは、ハイノさんの声じゃなく吹き替えられての声のようだった。
口はドイツ語を話しているようなのだが、聞こえてくるのは、フランス語。
どうも別人に声を吹き替えられていた感じだった。
それにしても、何故に彼だけドイツ人だったんだろう?
そっちの方が気になるichだが。(爆)

三銃士好きの、友人の解説によると、三銃士だけども、三銃士じゃないとの事。
エピソードも、ぎゅ~と凝縮されているのだとか。
だから、ちょっと自分には理解出来ないのかと妙なところに納得したichだった。σ(^◇^;)
だって~ミレディは「悪女」だけど、「魔女」ではないんだってよ~。( ̄。 ̄;)

それでは、ハイノさんはと言いますと。ミレディの元夫、そして、三銃士の一人アトスだった。
アメリカ作品映画「三銃士」の中で、キーファーが演じていたあのちょっと落ち着いた雰囲気のある役柄だったのだ。
剣さばきも馬乗りもむっちゃ様になっていて、むっちゃかっこよかったハイノさん。
妻が~という回想シーンとか、魔女になってしまった彼女への切ない思いとかなんかすっごく好きな感じだったのだ。
時代衣裳も似合っていたしね。


「一人はみんなのために。みんなは一人のために」

という誓いの言葉は素敵だったなあ。

そうそう、この言葉ですが。
昔ラクビー部の男子から聞かされたので、てっきりラクビーから来た言葉だとこれを見るまで、思い込んでいたのだ。
ちょっと驚いたのはいうまでもないが。

ところで。
ヨーロッパ方面の制作作品だと、外国人俳優は、国の言葉を俳優に練習させてしゃべらせるのではなく、その俳優のシーンだけ吹き替え(別人の声)という事にしてしまっているらしい。
なので、出来上がった作品はともかく、撮影の時は、自分の母国語(この場合はドイツ語)なわけで、言葉が分からないとどう間をとっていいか相手も難しいのでは?と思ったのだが。そう考えるのは自分だけかな?(爆)

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