マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界」

2018-04-11 22:08:56 | 2000~2010年代 映画

Men, Women & Children 2014年 アメリカ作品



監督 ジェイソン・ライトマン
出演 アダム・サンドラー ジェニファー・ガーナー ローズマリー・デウィット アンセル・エルゴート J・K・シモンズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
宇宙空間に衛星が漂っている。
1977年9月15日NASA(米航宇宙局)がボイジャー1号を発射して天文学者のカール・セーガンが監修してから今、ボイジャーは太陽系の境界に接近していた。
その頃地球では、ドン・トルビーが、息子のPCでポルノサイトを探していた。
その息子クリスは、フットボールの強豪校でフットボールをしていたが、エースが部活を辞めてしまった為に、勝敗が危ぶまれていた。
そのエースのティムは校長とフットボールの監督に呼び出されていた。そこで、ブレンディという女の子と出会う。
そのブランディは、母親にSNSのすべてを監視されていたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
観賞してあったのに、すっかり忘れもう一度DVDを借りてしまい、見始めて思いだしたという、最近では珍しい大失態をしでかしてしまった作品。
昨年の体調不良で記憶の媒体が衰えてしまったらしく、気合い入れて修正中な今日この頃。(なんのこっちゃ)

雑談はさておき、群像劇のようになっているこの物語。邦題はそれっぽいが、原題はあっさり。

男と女と子供。

だけど、子供が可愛そう。
どうしても、親の立場で見てしまったからかもしれない。
SNSを監視しまくる母親や娘を売りだそうと必死な母親。離婚から立ち直らせようとする父親。
娘を売り出すのも、腹がたったが、一番腹立たしかったのは、SNSを管理する母親!!
日本でもネット上のいじめは問題になっているから、警戒するのも分かるが、なりすましはどうかと思ったぞ。
ある種、そこは、子供のプライベートな訳だし親子とて、そこは入り込んではいけない区域のように感じる。
覗いてアドバイス程度がいいような気がする。
子供達からは、覗くのも厳禁なんだろうけども、そこは一歩譲って見るだけは許して欲しいなあ。
心配だからさ。

それでは、
エースなのに、部活を辞めたティムを演じたエルゴート君はと言いますと。
やっぱり優しい感じの役柄だった。
彼の定番の役か?(アメリカは定番を作るのが得意だから)

ゲームに夢中になることで、現実から逃避し今の気持ちと彼なりの折り合いを付けていた。
なのに、大人達はそうとは知らずに自分達が正しいと思うことを押しつけてばかり。
だから、結局は・・・。(ToT) 

なんたって、あの母親だけは、許せなかった。
自分の娘だけがいいのか?
他の子はどうだっていいのか?
というか、男に騙されやすい娘にでも育てたのか?
と問いかけたくなった。

子供から見ると、本当に親って身勝手だな~って思ったのだ。

それと、夫の行動。
なんで男性陣は、自分はいいのに、同じような事を妻がすると許せないんだ?

そこも、すっごくムカついたけどね。

コメント
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