マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「デイ・オブ・デスティニー」

2011-10-28 14:29:19 | ドイツ映画&ドラマ

Tarragona - Ein Paradies in Flammen    2005年 ドイツTVスペシャル(RTL)


監督 ピーター・ケグレヴィック

出演 ティム・ベルクマン ゾフィ・ファン・ケッセル ヨハネス・ブランドラップ ヘルベルト・クナウブ フランソワ・グースケ

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

1978年7月10日。スペイン、タラゴナ。

渋滞に巻き込まれた車の中で母ウルリケに不満をぶつける、娘のマイケ。運転しているのは、ウルリケの恋人、ディートマ。行き先のリゾート地の海岸に、彼女の父親アンドレアスが待っているのだ。

一方、サビーネとミヒャエルは、互いの両親に内緒でここまで2人きりで遊びに来ていた。だが、お金を盗まれてしまい、サビーネは仕方なく、母親に父には内緒でお金を送ってくれないかと、ドイツへ電話をかけるのだった。

次の日、11日の早朝。
タンクローリーに液化ガスをいつも以上に積み込んでしまった運転手のミゲルはその事に気がつかず、タラゴナ方面へと出発してしまう。

そして、生存者には忘れられない出来事が発生するのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

実際に起った悲劇的な事故を元に作られたスペシャルドラマ。

群像劇になっているので、もう少しいろんな人間が出てくる。
不倫しているカップルとか、ゲイの人物とか。
そして、事故後、あの人は助かってあの人は・・・。


このタンクローリーが事故を起し、このリゾート海岸が火の海と化してしまうのだ。

偶然にも海で泳いでいた人々は助かるが、海岸にいた一部の人達はケガを負うことなる。


爆発シーンもさることながら、その後の焼け野原が悲惨。
爆弾でも落とされたようにひどいのだ。
さらに、人々の火傷の様子も酷い。(>_<)
病院内の様子も切ない・・・。


目的は、コブラ11の初代ゼミルの相棒フランクを演じた、ブランドラップ。
彼は、マイケの父親で、ウルリケの元ダンナ様。助かったので嬉しかったのだけど、ものすごく出番が少なかったのだ。

チンピラ風な軽い服装がいい感じでよかったのだけどね。


そのマイケを演じた子は、第12シリーズ「誘拐事件発生」の誘拐された少女を演じた女の子だった。

他にも見知った人物が多く出演していた。
そりゃそうだ。放送局がRTL社だもの。( ̄。 ̄;)


サビーネとミヒャエルのカップルは、すっごく好感が持てた。
頑張ってくれた、ミヒャエル。かっこよかったよ。
その後が良い方向へ行けばいいのだけど・・・。
(そこの所、中途半端で終わっていたりするのだ)


ドイツ人には有名なリゾート地なのだそうだ。
そこでの大惨事。


ちょっとぞっとしたのは言うまでもない。

コメント
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