マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「コークスクリュー・トラック」

2008-08-28 14:05:03 | ドイツ映画&ドラマ

Träumer und das wilde Mädchen - Der Hetzjagd durch Deutschland 1999年 ドイツTVドラマ

監督 ラウル・W・カンティス
出演 スフェン・マルティネク イヴォンヌ・デ・バーク マンフレート・レーマン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
元レーサーのティルは、会社も首になり妻にも愛想をつかれ、そして、リーに出会った事により最悪な1日を過ごす事になる。
女泥棒リーは、仲間と共にある建物に入り、金とスノーボールを盗み出した。だが、建物から出てきた瞬間、何者かに襲われ、仲間を殺されてしまう。命からがら逃げてきた先は、ティルのトラックの中だった。拳銃を突きつけられ、仕方なくトラックを走らせるティル。
奇妙な逃走劇が始まるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
久しぶりに行った怪しげなレンタル屋で、偶然発見したマルティネク主演のアクションドラマビデオ。
後にDVDにもなっていると知ったが、何故に気がつかなかったのか?と思ったら、俳優のカタカナ表記が違っていたと判明。
同じ人物なんだけど、あっちの方が英語読みだったかな?(ドイツ人の名前は時々そうなっていてややこしいのだ)

マルティネクには気がついて借りたのだが、相手の女泥棒リーが「シティー・ヒート」のイヴォンヌ・デ・バークだったとは知らなかった。
彼女はボーイッシュで好きな女優さんだったので、ラッキーと思ったのだった。

実は彼女が盗み出したスノーボールに秘密が隠されていて、それを巡り、警察や他の悪党達との逃走劇になっていくのだ。
ロードムービーでもあるのだけど。
巻き込まれ型の物語が大好なichは、ましてや、アクションと少しのロマンスが入っていたので、むっちゃ気に入った作品の一つになったのだ。

マルティネクは事件に巻き込まれる元レーサー、ティル。
いつもながらの無口な男。

彼女に振り回されながらもしっかり、彼女を守っている感じがすっごく素敵だった。
戸惑っている姿がなんともいい感じで好きだなあ。
自分が乗っていたカーレースの車のミニカー(と言っても少し大きめ)を大事に持っているというのが、可愛らしかた。

嬉しい?事に、ラブシーンがあったのだ。
マルティネクのそんなシーンを今まで見たことがなかったから、ドキドキしてしまった。
イヴォンヌもあっさり大胆に脱ぐし。(笑)
それで、彼って肩に入れ墨が入っているのを知った。今まで気がつかなかったのだ。
まあ、裸を見たのも初めてだったから仕方ないけども。

いつもながらカークラッシュや銃撃戦は面白かった。
天下のアクションコンセプト社だけある。

そうそう、昨年公開の「ダイ・ハード4.0」で車でヘリを打ち落とすシーンに驚いたが、数年前のこのドラマですでに打ち落としていると判明して、こっちでも驚いた。
恐るべし、アクションコンセプト社。(爆)

今後もどんな新たなアクションシーンを見せてくれるのか大変楽しみだ。
期待してまっせ、ヘルマン・ヨハ。 (爆)

コメント
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