NHK BS2 毎週火曜日夜11:00~放送中。
イギリス・BBC製作ドラマ 2005年~2006年にイギリスで放送された作品。
原題「Doctor Who」
第23話「地獄への扉」 2007年2月13日放送
(Season 2-9 原題「The Satan pit」 2006年6月10日放送)
演出 ジェームス・ストロング 脚本 マット・ジョーンズ
出演 デイビット・テナント(声:関俊彦) ビリー・パイパー(声:坂本真綾)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
地下へ探索に行ったドクターとアイダは、巨大な穴を発見する。一方、基地内では、ビーストに操られたウード達の反乱を止めようとローズ達が奮闘していた。なんとか、ウード達を抑えたものの、ドクター達を基地に戻すケーブルが切れ、助け出す方法を失った。ドクターとアイダの酸素は残りわずか。ドクターは、基地に帰れないのならと、巨大な穴の中へ落ちていくのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
見ながら、ビーストの姿が、何処かで見た感じだなあと思ったら、幼い時に見たアニメ「ポールのミラクル大作戦」という物語の中で出てきた、“ベルトサタン”という悪魔に似ている事に気がついた。(爆)
(このアニメの事を知っている人はいるのだろうか?)
いや~似てる。角の感じとかね。
って普通の悪魔の姿ってみんなあんな感じ?
今回の突っ込み所は“壷”だ。
そこまでSF色が強いのにも関わらず、最終的に壷とはこれいかに!
恐れ入りました。
ドクターは、奴の本当の正体を知っているみたいなそんな感じのラストだった。
なんだか、その含み具合がいいなあと思った。
ネットや携帯等ですぐにいろんな事が調べられる世の中。
情報化社会の現代。
いつも思うのだが、必要な情報と不必要な情報を選ぶのが大変だと思うのだ。
そんな中であえて情報を貰わない。あえて、曖昧にしておくというのもやっぱり必要ではないかと、自分は常々考えてはいたのだ。
今回、ドクターがそんな事を語っていた時には、嬉しかった。
同じ考えを持つ人間(ドクターは宇宙人だけどね)がいたんだなあと。
アメリカ式がすべていい訳じゃないんだと、言っているようで(このドラマはイギリス制作)嬉しくなった。
やはり島国同士(イギリス・日本)通じるものがあるのかなと思ったりもした。
そういえば、ターディスってすげ~!!
ロケットを引っ張ってたもんなあ。
その姿も大いに突っ込みたかったぜ。(爆)
eXistenz 1999年 カナダ・イギリス作品
監督 デヴィット・クローネンバーグ
出演 ジュード・ロウ ジェニファー・ジェイソンリー ウィレム・デフォー クリストファー・エクルストン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アンテナ社は新しいゲームソフトを試乗してもらう為に人々に集まってもらった。ゲームデザイナーのアレグラ・ゲラーは、他の人々と共にまさに試乗を始めようとしたその時、何者かに妙な銃で撃たれ肩に傷を負う。偶然その場に居合わせたデッド・パイグルと共にゲーム機本体を持って逃げることにしたゲラー。自分の体よりもゲーム機を心配する彼女は、1度もゲームをしたことがないというデッドにゲームが出来るように体の背骨に穴を開けようとするのだった
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ゲームをしたことがない自分にとってこの映画は皆無。理解不能。
なにもそこまでしてゲームをしようとしなくてもと思うし、そんなにしてまでも阻止しようとしなくてもとも思った。
まあ、個人的にゲームを2時間するのだったら、映画1本見たほうがいいと思う人間だが、絶対的にゲームは害だ!とは思ってはいないので、どっちもどっちも肩入れが出来なかった。
それに、そのゲーム機が気持ち悪い。
デザインの基本が“胎盤”のようなのだ。
だいたい、体に穴を開け、(腰の背骨にドリルで穴を開けてたと思う)装着するときは、その装着部分をなめるだけってのが、見ていて馬鹿らしい。針に糸を通すんじゃないんだからさあ。(苦笑)
ついでに、ラストのオチ。
あ~そうですか~と驚くのではなく、呆れてしまったのだ。
久しぶりに駄作に出会ってしまった。(毒吐く)
エクルストンは、基本的にゲーム会社の人のようだ。
出番はオープニングのみ。ゲームの解説をしていただけ。おいおい、そんなちょい役かよ~と思ったラストにもう一度登場だったが。
主人公はジュード。
相変わらず綺麗ですなあ、彼のお顔。
デフォーもちょこっと出の役。またもやラストに登場してくれるが、彼らしい感じの癖のある役でよかった感じがした。
意外と凄いメンバーを出しているにも関わらず、何も俳優のいいところが引き出せてないもったいない作品。
まあ、ゲームが主体の話のようなのだから仕方ないけど。
イギリス版「マトリックス」でも狙ったか?という感じの雰囲気。
思いっきりコケムードだったけど。
やっぱりゲームしないとこの映画の雰囲気は、味わえないのかもしれませんなあ。(^_^;)