マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「X-men ファイナルディシション」

2006-09-15 08:52:45 | 2000~2010年代 映画

X-men The Last Stand (X-メン ファイナルディシション) 2006年 アメリカ作品



監督 ブレット・ラトナー
出演 ヒュー・ジャックマン パトリック・スチャート イアン・マッケラン ハル・ベリー ファムケ・ヤンセン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
若き日のエグゼビア(プロフェッサーX)とエリック(マグニートー)は、ある家を尋ねに行った。その家の名は“グレイ”。そう、幼いジーンに会いに。彼女はその頃から計り知れない能力を持っていた。
そして、今。ミュータントの息子を持つウォーレンは、息子を人間に戻す新薬キュアの開発に成功する。そして、政府も大々的にそれを宣伝し、ミュータントを人間へと導くのだった。
一方、ジーンを失った悲しみにふけるスコット(サイクロップス)は、ジーンの声に呼ばれるまま、あのアルカリ湖に来ていた。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
終わった瞬間は、面白かった!だったが、これDVD買うまでじゃあないなあとも思ったのが本音。何故なら、なんかしっくり来ない所が多かったからだ。
今回はジーン中心に物語は展開していく。
実は、ジーンは前回に行方不明(死んじゃったの?という感じではあったが)だったのだけど、今回は復活?するのだ。それもあんな形で・・・。
まず、それがどうもしっくり来ない。「フェニックス」が納得いかない!ちょっとその展開にがっくりしたのだ。そんなオチかよ~と。(苦笑)
ついでに、サイクロップスの短い事!重傷にして、眠らせといてもいいんじゃないのか?と思ってしまった。ちょっとお気に入りだったのでこれまた、ショックだった。
あ!でも一瞬だけ彼の目が見れたからいいにしとくか。(笑)
ついでに、ウルヴァリン。
彼の過去話は何処へ?まったく、触れなかった。それに、少々存在が薄かったような?
彼は、誰にも媚びずに、自分の思うがゆえに行動するタイプでなかったか?
映画「大脱走」のキャプテンヒルツのごとく、いざと言う時は協力するが、それまでは単独行動っていうのが彼のかっこいい所でなかったのか?
ジーンを愛しているから今回助けに向かうのは分るが、何故にみんなと行ってしまう。それも率先して。う~ん、なんだかしっくり来ないのだ。
まあともかく、ウルヴァリンに関してはスピンオフがあるから多めに見ることにしよう。(笑)
今回もストームはかっこよかった。また短くなった髪に、あのスピン!!かっこいいなあ。
そして、今回の一番のヒットは、マグニートー!!
個人的には最高!だったのだ。相変わらずの気品ある立ち振る舞い。それに、プロフェッサーXに対しての彼の気持ち。そして、ラストの一人チェス。ジーンの能力に驚いている彼の姿は物凄く可愛らしかった。
最初から、このおじいやん、敵ながら面白いなあと思っていたので、今回は最高に良かったのだ。

監督が違うとこんなにも変化があるのかと期待以上にびっくりした。
アクションは最高だったが、いままでの人物を中心にというのが薄れちょっとしっくり来なかった。
それに、ミュータント出しすぎ!(苦笑) 

コメント (2)
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