2014年夏アニメ「ソードアート・オンライン2」第1話の感想文

2014-07-07 23:49:24 | 2014年夏アニメ関連

ついに夏アニメが始まりだし盛り上がってきているところです。第1弾となる初回は「ソードアート・オンライン2」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Sao1 Sao2 Sao3 Sao4 「ソードアート・オンライン2」…アスキー・メディアワークスから刊行されている川原礫のライトノベル「ソードアート・オンライン」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作はA-1 Picturesです。現在最も売れているライトノベル原作で、なおかつ様々なメディアでも話題になっている作品なため前人気は非常に高く、夏アニメの本命の一つと言われています。

Sao5 Sao6 Sao7 Sao8 この手の作品らしく序盤はオープニングも無く仮想空間上のインタビューシーンとかでした。たしかに技術は進歩しているように見えますが、テレビ画面などは2025年にしては何も変わってないのが少々気になります。ロールプレイングゲームによくあるステータスAGIについて語るシーンや、アップデートによってステータスや性能がガラッと変わるMMOの特徴を語るところは、さすが原作者がMMOをプレイしているだけはありました。冒頭の演出はまるで映画のようです。

Sao9 Sao10 Sao11 Sao12 そして2期だけにキリトさんとアスナの好感度はすでにMAX状態で、1話からいきなり皇居でデートというリア充ぷりをまざまざと見せつけてきたため壁がいくらあっても足りないほどでした。ベンチでは2人揃って情報量の違いなどなんか難しいことを言いまくっていたし、相変わらず全く感情移入できないキャラでした。

Sao13 Sao14 Sao15 Sao16 今回の舞台は銃がメインのMMO「ガンゲイル・オンライン」でプロが存在しているゲームであること、デス・ガンと名乗るダンボール戦機のディテクターにしか見えない謎の人物、そして謎の変死事件とこのゲームの関連性を調べるなど、話の展開は面白そうだったので好印象でした。しかしガンアクションとなると果たしてA-1 Picturesはどこまで表現できるんでしょうか。「TRIGUN」「ヨルムンガンド」並の表現を期待したいところですが、キリトさんの二丁拳銃なんてチープなものは勘弁してほしいところです。

作画は非常に良いです。さすがに売れる作品だけに1期以上に力を入れていて、キャラはもちろんのこと背景が非常に美しかったです。BGMも良く、皇居を歩いているときのBGMが印象的でした。1話なので主題歌はオープニングだけでしたが、ちょっと格好良かったです。

総評

Sao17 1話の全体的な感想としては、さすが今期の本命なだけあって安定していたし面白かったです。今回の話によってキリトさんが色々なバーチャルゲームを旅していくスタイルが確立されたようにも思えましたが、2話以降のガンアクションや、キリトさんの戦闘スタイルなどシナリオ以外の部分にも注目が集まりそうでした。

1話の個人的評価としては、序盤の話の持って行き方が予想以上にうまく、これからこのMMOでどのような話が展開するのか、事件の真相はどうなるのかといったかんじで続きが気になる面白さだったので永久保存版のAランクです。


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