今回はもう片方の日テレ深夜アニメの新作「金色のコルダ Blue♪Sky」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「金色のコルダ Blue♪Sky」…コーエーテクモゲームズから発売されたPS2用ゲームソフト「金色のコルダ3」のアニメ化作品で、アニメ制作はTYOアニメーションズです。
1作目のときは主人公は完全シロウトでしたが今回の主人公はかつて天才だったようです。それと1作目と違い今回はファンタジー要素が見受けられませんでした。そのため普通に音楽ものとして話が展開していくんでしょうか。演奏曲は現存する有名なクラシック曲ばかりを扱っていたため取っつきやすかったです。
そしてキャラもかなり多かったです。女性向けゲームが原作なので男性キャラがもちろんメインでしたが、その男性キャラ達が各高校に分かれていて、しかも1つの高校に複数の男性キャラがいるため10人は軽く越えています。そのためキャラの特徴はおろか名前すらも把握しきれませんでした。キャラものの宿命ではありますが、これをどう印象づけてくるのかで評価が変わってきそうです。
序盤や後半で回想シーンを入れてきたりしていたので過去に何があったのかある程度説明されていたのは良かったですが、後半の展開がかなり強引だったのはイマイチでした。ただ2話以降はどうなるのかといったちょっと気になるところで終わったのでもうしばらく様子を見てみようとは思いました。
作画は普通です。特に良いとは感じませんでしたが、過去の金色のコルダシリーズの絵に合わせてきていたのでそこは良かったです。BGMはイマイチでしたがコンサート会場に向かうシーンの曲はやや良く、演奏シーンのクラシック曲も知名度が高いものばかり使っていたため分かりやすかったです。
総評
1話の全体的な感想としては、キャラ見せがメインだったためあまり面白くはありませんでしたが展開はちょっと期待できそうでした。とりあえず1話ラストからどのような流れになるのかは気になったのでまだ見切りをつけるには早いと思われます。
1話の個人的評価としては、後半まであまり面白く無かったですが最後の展開でちょっと期待できそうだったので視聴継続のBランクです。
しかし1期と比べキャラがかなり多いので把握しきれないまま終わってしまうキャラがいそうです。
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