2012年春アニメ「カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編」第1話の感想文

2012-06-06 02:18:25 | 2012年春アニメ関連

根強いファンも多く自分も何かと楽しみにしているカードバトルものアニメ、こちらも新章がスタートしてきました。今回は「カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

VangardVangard1Vangard2Vangard3「カードファイト!!ヴァンガード アジアサーキット編」…ブシロード制作のカードゲーム「ヴァンガード」を元にしたアニメ作品の新シリーズで、アニメ制作はトムス・エンタテインメントです。ブシロードが猛烈にプッシュしているカードゲームアニメですが、65話放映された1期から続けざまに2期目を投入してきました。1期のときはとにかく作画がショボくルールが複雑だったイメージでしたが、果たして今回からどう変わるのか注目です。

Vangard4Vangard5Vangard6Vangard71話冒頭から早速櫂がバトルをしていましたが、謎の少年とバトルしていたり、気がついたらいなくなっていたので1期のときと比べ最初から謎展開をしていました。続いてアイチもその謎の少年と会ったり、ゴールドパラディンデッキと呼ばれる今まで存在しなかったデッキがアイチの手に渡っていたりと最初からグイグイと話が進みます。

Vangard8Vangard9Vangard10Vangard111期の1話でもありましたが、今回の2期でも最初はヴァンガードファイトのルール説明をしていたので分かりやすかったです。アニメは知っているけどカードファイトのルールはほとんど分からないぶんこの配慮は毎度助かります。本当に面白いアニメならルールを知らなくても面白いですが、この作品に至ってはルールが分からないとイマイチ楽しめないのは少々残念。

Vangard12Vangard13Vangard14Vangard15限界を破るカード、リミットブレイクや、全く新しく登場したゴールドパラディンデッキなど今までに全く無い要素が登場してきたり、謎の力と呼ばれる軍勢と戦っているクランの存在など、最初は普通にカードファイトをしていた1期のときと違い2期ではかなり超展開をしていたのでなかなか面白かったです。psyクオリアに代わる力もまた出てきそうな予感を感じつつ、登場人物の記憶が変わるという予想外の展開を見せて1話は終わったので面白くなりそうなかんじでした。

作画は1期よりかなり良くなっています。登場人物はもちろんカードのキャラクターも描き込まれていました。心なしか美咲さんのおっぱいも強調されていたように感じます。主題歌も1期に続きオープニングはJAM Projectだったのもグッド。

総評

Vangard161話の全体的な感想としては、1期の1話より面白かったです。今回は最初から超展開への兆しを見せていたし、作画も1期より良くなっているし全体的にパワーアップしていました。

1話の個人的評価としては、新規に見始めた人への配慮も感じられたし、続きが気になる終わり方だったのも含めて視聴継続のBランクです。現在カードゲームものとしては健闘している作品なのでこれからの展開には注目しています。