特徴的なアニメを作り続けるので有名なのは日テレとフジテレビですが、今期もフジテレビは個性派な作品をアニメ化してきました。今回はフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新作「テルマエ・ロマエ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「テルマエ・ロマエ」…コミックビームで連載されているヤマザキマリの漫画「テルマエ・ロマエ」のアニメ化作品で、アニメ制作はDLEです。この作品、非常に珍しい3話完結です。3話完結アニメなど過去の「BUS GAMER」 で最後かと思われましたが。
主人公ルシウスの声とこの独特の絵柄を見ると一発で分かりましたが、FROGMAN!相変わらずの強烈な個性です。古代ローマのテルマエと呼ばれる風呂と日本の銭湯との交わりにより、文化の違いによる衝撃をローマに伝えていく話みたいな感じでしたが、日本独特の銭湯の文化は改めて見ているとなかなか興味深くて面白かったです。湯上がりにフルーツ牛乳を飲んだときの衝撃は日本独特かと思われます。
Aパートでは銭湯でしたがBパートでは今度は露天風呂…こちらでもまさかの日本と再びつながることにより、今度は温泉卵に湯につかりながらの酒!これまた日本独特な文化による衝撃が伝わっていて興味深かったです。
作画はFROGMANらしいflashアニメ調でした。3話のみだしこれはこれでアリかもしれません。音楽は妙に壮大でローマらしいかんじでした。
総評
1話の全体的な感想としては、なかなか面白かったです。こういうのを見ていると最近シャワーばかりで済ませていたので大衆浴場とか入りたくなりますね。
1話の個人的評価としては、風呂について衝撃を受け続けるルシウスが面白かったし、FROGMANの演技も相変わらずで良かったので視聴継続のBランクです。
しれませんが、風呂について改めて
考えてしまう面白い作品でしたね。