いよいよ今期の大本命の一つも動き出してきました。今回は「アクエリオンEVOL」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「アクエリオンEVOL」…マクロスシリーズの生みの親、河森正治原作のオリジナルアニメ「創聖のアクエリオン」の新作で、アニメ制作はサテライトとエイトビットです。飛び抜けた設定と重厚なメカアクションに加え菅野よう子の音楽により非常に高い評価を得た前作の新作ということで前人気は非常に高く2012年冬アニメの本命の一つと言われていました。
冒頭の映画で「アクエリアの舞う空」とやらが上映されていましたが、アクエリア…?名前が変わっていたのは前作から1万2千年後だからでしょうか。敵の名前も堕天翅ではなくアブダクターになっていたし微妙に変わっているので最初は別物かと戸惑う場面もありました。
前期に対し今期は男女の合体が禁止になっているのにも何か理由がありそうです。完全に男女が隔離されているのもなんか今時の作風な印象を受けますが、しかし女性サイドはラノベのような安い百合展開などではなく、結構リアルに描かれているのが良かったです。それに対し男サイドは思いっきり教官にしごかれて男臭いのが面白い。そして女キャラのゼシカ、清楚な服着てるのに中身がエロくて素晴らしい!これは良い花澤香菜。
主人公のアマタには謎の能力があるみたいだし、過去になにかあったようだし謎は多かったです。アクエリアの導きとやらで強制的に搭乗させられていたりしていたのも気になるところでした。しかしミコノとフラグたてるの早すぎません?
そしてやはりアクエリオンといえばロボット、そして合体!アブダクターの4つ足になるタイプの敵も面白かったですが、終盤での合体シーンの盛り上がりは格好良く熱かったです。そしてまさかあのお方も登場!菅野よう子の挿入歌も加わることにより素晴らしい出来になっていました。ロボットのバトルシーンも格好良かったし面白かったです。
作画は良く、ロボットに関しては文句無しでした。キャラクターは前期に比べ萌え路線が強くなっているので賛否あるかもしれませんが、自分は萌え路線が大好物なので前期よりこちらのほうが良いです。1話はオープニングはありませんでしたがエンディングの菅野よう子の曲及びBGMは非常に良かったです。
総評
全体的な1話の感想としては…久々に熱くて面白いロボットアニメきた!最初は今風な絵に岡田磨里脚本なのでどうなるのかちょっと心配でしたが、中身は変わっていないようで非常に面白かったです。そしてまさかのあのお方!そこからのアクエリオン合体シーンまでの流れは盛り上がりまくりで心が震えました。ロボットのバトルシーンも格好良かったし音楽は菅野よう子だし相変わらず死角がありません。
1話の個人的評価としては、面白いうえに作画や音楽も良く全体的に非常にレベルが高かったのでBD購入も視野に入るSランクです。このような作品に限って録画失敗するSONYのHDDレコーダを恨まずにはいられません。
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