2012年冬アニメ「キルミーベイベー」第1話の感想文

2012-01-11 13:40:17 | 2012年冬アニメ関連

次々と視聴していきます。今回はTBSアニメの新作「キルミーベイベー」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

KillmeKillme1Killme2Killme3「キルミーベイベー」…まんがタイムきららcaratで連載されているカヅホの漫画「キルミーベイベー」のアニメ化作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。萌えアニメに力を入れているTBSアニメ枠の新作かつ良作が多いまんがタイム系のアニメ作品ということで個人的にもちょっと気になる作品でした。

Killme4Killme5Killme6Killme7ゴキブリやお化けが苦手な殺し屋ソーニャと主人公のゆるやか日常アニメといったところでしょうが、冒頭から出会いとかなぜ仲良くなったのかが全く語られないまま普通に話が進んでいたのでキャラには全く感情移入できませんでした。しかも作品のテンポが悪く、何の話のつながりがないまま次の話へ進むため統一性がほとんどありませんでした。

Killme8Killme9Killme10Killme11とにかくつまらない4コマ漫画を延々と垂れ流しているだけにしか感じません。中盤からソーニャの同業者で忍者のあぎりが登場してきましたがだから何?といった感じで話は続き、オチらしいオチも無いまま終わってしまいました。

ナレーションはチョーと新井里美が担当していたのでそこはちょっと斬新で良かったです。しかし新井里美のナレーションを聞くとあの爆死アニメオオカミさんを思い出さずにはいられません。同じJ.C.STAFF制作だし同じ運命をたどるのかもと不安になります。

作画はかなりあっさりしていました。J.C.STAFF制作らしい背景なのは相変わらずで、キャラクターデザインは長谷川眞也が担当していたので良かったです。しかしBGMはかなり少なく、オープニングとエンディングは正直酷いと感じました。

総評

Killme121話の全体的な感想としては…これは…予想以上につまらなかったです。アニメとしての話のテンポが悪いうえに原作ぽい4コマ自体が面白くもなんともなく、BGMもあまり無かったうえにオープニングとエンディングも変な電波曲…少なくとも笑えるところは全くありませんでした。チョーと新井里美のナレーション、長谷川眞也のキャラクターデザインは良かったですが他が軒並みダメすぎました。

1話の個人的評価としては、ストレートにつまらなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。人を選ぶ作品なのかもしれませんが自分は全く合いませんでした。3話までに化けることを期待したいです。