2011年春アニメ「緋弾のアリア」第1話の感想文

2011-05-11 10:53:20 | 2011年春アニメ関連

再び1話の感想文に戻って書いていきます。今回は一部のサイトで期待度ランキング1位だった「緋弾のアリア」の1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Aria Aria1 「緋弾のアリア」…MF文庫Jから刊行されている赤松中学のライトノベル「緋弾のアリア」のアニメ化作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。この作品は一部のサイトでは2011年春アニメで前人気が最も高く本命の一つと言われていた模様です。

平凡を望んでいる主人公遠山キンジがヒロインの神崎・H・アリアと出会って非日常に巻き込まれていく…とまさにライトノベルらしい設定でしたが、それに拍車をかけていたのが物語の舞台設定でした。強襲科(アサルト)や探偵科(インケスタ)といった禁書目録を連想する厨設定の読み方に加えアリアは二丁拳銃(横構え)で背中に日本刀を2本仕込んでいるとは衝撃です。そしてそれすらも越える衝撃は爆弾の爆発後偶然飛んでいった先の跳び箱が防弾跳び箱だったことでした。

Aria2 Aria3 主人公の遠山キンジは望んでいないのに東京武偵高校に入学している模様なのでこの辺はあとで説明が欲しいところです。あと興奮しすぎるとヒステリアモードになり厨全開の超人と化していたのはギャグを通り越してちょっと面白かったです。そして毎朝世話を焼いてくれる幼なじみの女の子がいたのはお約束でした。

Aria4 Aria5 1話では謎の武偵殺しの模倣犯と噂されている人物の犯行により主人公が殺されそうになっていましたが、最初はまずこの武偵殺しの犯人と戦うところから話が始まりそうです。そこにアリアも加わり果たしてどうなるか…といったところでしょうか。そしてラストでアリアが言った「あんた、私の奴隷になりなさい!」発言はまさに釘宮理恵!久々に釘宮理恵がツンデレの世界に帰ってきました。

Aria6 Aria7 作画はJ.C.STAFFらしい安定していた作画でしたが何より女の子達は良く描かれていました。こぶいち氏のキャラクターをここまで再現していたのはさすがJ.C.STAFFといったところです。その代わりバトルはいつもどおりでした。そのためバトルアニメとしては期待できなさそうですがキャラ萌えアニメとしては十分楽しめると思います。あと戦闘シーン含めBGMは格好良くて良かったです。

主題歌も作品に合っていて、中でもオープニングは久々のMay'nかつ浅倉大介プロデュースなので今期アニメの中でも1・2を争うほどの格好良さです。曲の良さでいえば「DOG DAYS」の水樹奈々に匹敵するほどでした。

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YouTube: Aria the Scarlet Ammo (Hidan no Aria) OP - Scarlet Ballet 【HD】

総評

Aria8 Aria9 1話の全体的な感想としては、素晴らしいほどの厨二アニメで、作品としての面白さよりも釘宮理恵のツンデレを楽しむアニメでした。久々に釘宮理恵がツンデレに帰ってた印象が強く正直釘宮理恵と防弾跳び箱以外あまり頭に入りません。

1話の個人的評価としては、話としてはありきたりであまり面白くなさそうですがキャラクターは良くエロいしアリアもいるので視聴継続のBランクです。

ただ13話予定みたいだしJ.C.STAFFつながりということで冬の「夢喰いメリー」のように中途半端にオリジナル展開を入れて使い捨てのように終わらされてしまう不安が拭えません。今回はあのようなことにならないことを期待しています。