2014年冬アニメ「咲-Saki- 全国編」第1話の感想文

今回は2014年冬アニメの本命の一つと言われた「咲-Saki- 全国編」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「咲-Saki- 全国編」…ヤングガンガンで連載されている小林立の漫画「咲-Saki-」のアニメ化第3期作品で、アニメ制作は前期から引き続きStudio五組です。

2期だった阿知賀編が外伝扱いだっただけに、今回の全国編は3期ながら正統な続編だったので期待したいところですが、1話はほとんど他の地区の代表校の紹介ばかりだったので盛り上がりには欠けていた印象です。

そして序盤、「ここから全てが始まる！」とどこかの高校が言っていましたが、どちら様なのか全く分かりませんでした。阿知賀編に登場していた千里山や白糸台などはさすがに分かりますが、半数以上は新キャラばかりだったので最初は覚えるのだけでも苦労しそうです。

1期でおなじみのメンバーが多数登場していたので懐かしいと感じるところもありましたが、1話では麻雀部分がほとんど無かったので2話以降に期待といったところです。しかしこの作品の麻雀部分は特殊能力が締める割合が高いので、いい加減飽きてきたところもあります。この辺りをどう面白くしていくのかは不安でもありました。

作画は良好です。前期に引き続きStudio五組が担当しているので終始安定してそうでした。女性キャラがはいてないのも相変わらずです。BGMも良好で1期から引き続き使用している曲もあり安定していました。主題歌は1話なせいか無かったです。

総評

1話の全体的な感想としては、ついに1期からの正統な続編でしたがキャラ紹介がほとんどだったので麻雀部分が少なくそこそこ面白い程度でした。麻雀が始まれば面白くなることに期待したいです。

1話の個人的評価としては、相変わらずキャラが多かったですがとりあえず2話以降に期待して視聴継続のBランクです。