はい、長いはずが短かった正月休みも終わりいよいよ憂鬱な仕事の日々が始まります。とりあえず夜勤から始まるので仕事当日とはいえまだ気は楽ですが…。こんなときはアニメで癒されるしかない、というわけで年末でしたが最終回を迎えた3つのアニメ作品の感想を書いてみようと思います。今回視聴した作品は「今日の5の2」に「ヴァンパイア騎士Guilty」そして「魍魎の匣」です。
「今日の5の2」…別冊ヤングマガジンで連載されていた桜場コハル原作の漫画「今日の5の2」のアニメ化作品です。過去にOVAという形でアニメ化はされていましたが今回が初の地上波アニメ作品でした。
所々にお色気シーンがありOVA版ではパンチラ描写がありましたが地上波アニメ版では案の定カットされてたりしてます。個人的にこういう作品は嫌いではありませんがあまりにも演出がわざとらしいので毎週見続けることはできませんでした。あとキャラクターが小学5年生なのでいくらなんでもこの年齢のキャラに萌え~とかはさすがにまずいんじゃないかと思います。話が面白ければそれも気にならなかったかもしれませんがあまりにもお約束が多すぎてかなりお腹いっぱいな作品で、同時に作画もいつ崩壊するかヒヤヒヤもんでした。
「ヴァンパイア騎士Guilty」…月刊LaLaで連載中の樋野まつりの漫画「ヴァンパイア騎士」のアニメ化第2期作品です。第1期の最終回ではすごい中途半端なところで終わりましたが今回の2期もすばらしく中途半端なところで終わりました…。これは3期あるんだろうか。
結果として主人公の優姫の過去と正体が判明して幼なじみと決別したのは分かりましたが、そこで終わってしまったのですごい不完全燃焼でした。戦闘シーンも別に格好良くも無かったし、キャラクターの名前中二病前回だし…しかし作画はがんばっていたし声優も結構豪華でした。第3期は始まったらもちろん見ません。
「魍魎の匣」…京極夏彦の長編推理小説「魍魎の匣」のアニメ化作品で、日テレ深夜アニメ秋の新作でした。アニメ制作がマッドハウスなため作画は非常に良く、作品の雰囲気や演出も素晴らしかったです…が、この作品は原作知らない人には難解すぎました。最低でも原作を読んだ後に見ないと楽しめないかもしれません。自分のように原作知らないでこの作品を見ると、「なんだか良く分からないけどすごいことをやっている!」といった感じのまま終わってしまいます。おそらくアニメ版を3回ぐらい視聴すれば話の意味が分かるかもしれませんが自分にはそこまでの気力はありませんでした。第1話はあんなに百合作品だったのに終わってみればこれほどの急展開になるとは…。そして原作者本人がさりげなく作品に登場してますが全然棒じゃなくてすごいと思いました。
以上をもちまして2008年に最終回を迎えた地上波アニメの最終回の感想文は終了です。そして明日からさっそく2009年新作アニメを視聴する戦いの日々が始まります。まだまだ高崎のアニメ視聴の日々は続く…。
文字で読むとまた面白いですヨ
とはビックリですわ。小説家が脚本書く
のは何作か見たことあるけど吹き替え
までやった人は聞いたことないわーw
推理小説は結構読んでるので原作も
読んでみたら面白そうな気がするなぁ。