10月26日に公開された「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」を視聴してきました。
魔法少女ものの常識を覆した話題作の完全新作ということで、公開2日目のレイトショーながら客の入りはかなり多く混雑していました。男性ばかりでなく女性客も多かったのが印象的です。
まだ公開されたばかりだし、細かいところでネタバレは避けますがあの内容は賛否両論かもしれません。たしかに予想外の展開で見所は多かったですがとにかく理解できないところも多かったです。個人的に3分の2ほどは理解できませんでした。あとあの序盤が長すぎてダレます。
作画はさすがに劇場版だけあって非常に良かったです。劇団イヌカレーの独自空間も相変わらずでした。暁美ほむらの戦闘シーンも非常に動いていてシャフトの欠点である作画の悪さも見られませんでした。BGMも非常に良く、前作の劇場版に勝るとも劣らない出来でした。主題歌もClariSの歌やKalafinaの歌共に悪くはなかったです。
総評
全体的な感想としては、予想外の展開の数々に加えショッキングな内容もあり面白かったですが、個人的にはやはりテレビ版で終わらせていたほうが良かったと思います。理解できない内容も多かったし、虚淵玄脚本らしいハッピーエンドとは言いがたい終わり方だったし、あの結末には納得いかない人も多いかもしれません。
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