2013年秋アニメ「アウトブレイク・カンパニー」第1話の感想文

2013-10-17 20:06:57 | 2013年秋アニメ関連

今回はTBSアニメ「アウトブレイク・カンパニー」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

OutOut1Out2Out3「アウトブレイク・カンパニー」…講談社ラノベ文庫から刊行されている榊一郎のライトノベル「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者」のアニメ化作品で、アニメ制作はfeel.です。原作者はかつてのポリフォニカの作者でした。

Out4Out5Out6Out7全く前知識無しで視聴してみましたが、異世界もののようです。ちょっと違うのは現代と行き来できるところくらいでしょうか。都合良く言葉が通じる指輪があることは気にしないでおきます。

Out8Out9Out10Out11しかし、「日本の娯楽=萌え」の輸出ということで短絡的に萌えと結びつけるのはいくらなんでも強引すぎるとしか思えません。そのために実施した萌えテストにたまたま受かった主人公に国が全てを任せるというのもどうかと思います。作品を通してやりたいことは伝わってきますがそのための課程が無理矢理すぎて感情移入はできませんでした。

Out12Out13Out14Out15そしてさらに致命的なのがキャラクターです。これまた非常にお約束で、オタク主人公にメイドにおっぱいメガネキャラ、そして幼女の陛下など、どこかで見たようなキャラばかりです。そのため全く印象に残りませんでした。しかしメイドのミュセルは控えめな性格ながらさりげなくエロスを醸し出していたためそこだけは良かったです。

作画はややイマイチです。若干縦長のキャラクターデザインは原作と大分変わっているので否定的意見が多そうでした。BGMは少々変わっていて、ミュセルの耳を見ているシーンで流れた曲が意味不明でした。主題歌のエンディングは意外と良かったです。

総評

Out161話の全体的な感想としては…うわ、ダメそう。でした。よくありそうな異世界設定、全く特徴の無い男主人公、分かりやすすぎるほどの展開、そして何より萌えを広げるという目的で作者が考えた萌えの設定を押しつけてくるのでつまらなかったです。

1話の個人的評価としては、メイドのミュセルとエンディングの歌はそこそこ良かったですが他が軒並みダメそうだったので視聴打ち切り予定のCランクです。


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