2009年秋アニメ第1話の感想文その12

2009-10-29 11:51:15 | 2009年秋アニメ関連

 いよいよ今回で2009年秋アニメ第1話の感想文は終了。全体的な感想は次回の日記に書くとして、アニメを視聴して感想を書くのはこれで終了です。今回はローカル局で放送された「炬燵猫(こたつねこ)」「11eyes」、そして秋アニメのトリを飾るのは秋アニメで多分一番最後に第1話が放映された「キディ・ガーランド」です。

Kotatuneko 「炬燵猫(こたつねこ)」…オリジナルアニメ作品のようで、アニメ制作は弥栄堂フヰルムです。作品の情報が少なく詳しくは分かりませんでした。

 コタツの中で暮らしているゼロとシトと呼ばれている猫をメインにした話のようで、第1話では犬のハナがコタツの中で暮らしたいと言い出したところから話が展開していましたが、この作品は3分で終わってしまうショートストーリーだったためあっという間に終わってしまいました。気分転換にチラッと見る程度にはイイ作品かもしれません。

11eyes 11eyes1 「11eyes」…Lassの18禁PCゲーム「11eyes -罪と罰と贖いの少女-」のアニメ化作品で、アニメ制作は動画工房です。

 冒頭でいきなり流血シーンから始まりオープニングでパンチラとかありましたが、作画を見る限り予想以上に良さそうです。この辺りの作画の良さはさすが動画工房といったところでしょうか。主人公の眼帯が非常にカッコイイのと学校の制服がベレー帽付きのとても奇抜なデザインなのは正にエロゲ原作といったかんじでした。

 作中にパンチラシーンが多い印象を受け、別にそれはいいんですが主人公が過去を思い出す真面目なシーンでもパンチラしてて雰囲気ぶち壊しだったのはどうかと思いました。そして中盤からは一気に物語が急展開して謎の世界や謎の生物が登場してきたので、単なる学園萌えものではなく学園ファンタジーバトルもののようです。

 1話ではその他に新しい登場人物が次々と現れて、謎の本を持った転校生や幽霊?みたいな生徒に保健室のおっぱい先生などキャラクターも多そうです。エロゲ原作ですが主人公以外のメインキャラが全員女性というわけでもなく男性キャラもいるようで、その辺は好印象でした。

 謎の伏線残しまくりで第1話が終わってしまったし、作画はローカル局放映とは思えないほどの良作画だったのでこの作品はもう少し視聴を続けて様子を見たいところです。ヒロイン水奈瀬ゆかの献身的な姿にも萌えました。

Kiddygrland Kiddygrland1 「キディ・ガーランド」…gimikとGONZOが原作を作ったアニメ「キディ・グレイド」の第2期作品で、アニメ制作はサテライトです。第1期のアニメ制作はGONZOでしたがそのGONZOはもう…。

 第1期が2002年放映で実に7年ぶりの続編だったため1期を覚えている人自体が少なめのようでした。そして1期のおさらいがほとんど無いまま若本規夫のナレーションが始まりオープニングに入りましたが、オープニングの絵になんか見覚えが…ってついさっきまで写っていた絵じゃん!なんとオープニングの9割近くが第1話の絵の使い回しでした。

 主人公のアスクールがアホの子なのは良く分かりましたが、まだ第1話なせいか第1期を見てないせいか分かりませんがどういうことをする作品なのかが伝わってきませんでした。第1話ではブルマだから恥ずかしくないもん!から、はいてない事件にまで発展して続いて貿易局に侵入したテロリスト逮捕して一件落着ENDでしたが、主人公は何かの候補生兼ウェイトレスをしているようでした。

 キャラクターとしては主人公が終始脳天気なので見ていてイラつくことがありましたが第1話では、はいてないときの恥じらいの表情がエロかったのでそこだけは素晴らしかったです。しかしバトルシーン…中でも銃撃戦のショボさはハンパではありませんでした。第1期を視聴していた人からもあまり評判の良くなかったこの作品、キャラ萌え作品として見ればそれなりに見られるかもしれません。