ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

3600万円

2009-01-22 18:09:16 | 時事(海外)
今しばらくは続くだろう、米国新大統領のオバマ旋風。
先日、家族と共にホワイトハウスに引っ越したそうだ。
一緒に暮らす家族は、ファーストレディーの奥様と娘ひとりに
奥様の母親の計4人だそうだ。

そしてそんな彼の年収は、日本円でおよそ3600万円だそうである。
ちなみに日本の首相は4022万円。意外だが、円高の現在は日本の
首相より、米国大統領の給料の方が安いのである。では他の国は
どうかというと、英国首相で3100万円、フランス大統領で2900万円
だとか…ちなみに日本では、東京都知事でも2700万円だそうで、
宮崎県知事の場合、1500万円と安くなる。

最も、これは2008年度の公給のみの分を2009年1月現在のレートで
換算した場合である。例えば、これを1ドル115円で換算したとすると、
米国大統領も4600万円となり、日本の首相よりも大分多くなるのだ。
円高の現在、麻生さんの給料は支持率に関係なく、世界の首脳陣より
高給取りとなっている。

しかし、一般に世界の首脳の給料は、国の豊かさに関係ないものである。
お金の単位にゼロの数がいくつあっても足りない国の独裁者や、日本の北
にある土建屋風の総書記らは、国家予算を私物化しているので相当もらって
いることだろう。

大変、理不尽なことである。

まあ、そもそも政治家の給料は高過ぎるのだ。本来は所詮、民の代表に
過ぎないのである。ここでも働きに応じた給料(民間の査定機関を設ける)
にすべきである。特に首相は、支持率に応じた給料が望ましいと思われる。

20%を切ったら半額になり、10%を切った場合、無給とする。
すると、辞任するか選挙をするか自然に道が決るというものである。

米国民は、今のところ希望が持てる大統領に変わったことで、まずは
ひと喜びだろう。しかし、日本では残念ながら、全く先が見えない
ままである…。




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