ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

繋がらない

2014-07-28 21:20:47 | つぶやき
帰還致しました。

入院しておりました。しかも盲腸で。正確に言うと急性虫垂炎というものらしいけれど、
なんでも腹膜炎に近い状態だったらしく、即入院の即手術となり大ピンチでした。

一週間ほど前、仕事中に「今日はどうもお腹が張るな…」とは思っていて、当初は「まぁ、
消化不良かガスが溜まっているのだろう…」くらいの感覚だった。それが徐々に激痛に
変わっていき、帰宅後には、今思えば相当酷い状態だったと思われる。しかし、本人は
「このガスさせ出せれば、すっきりするはず…」と信じ込み、まずは風呂で体を温めて
、その後、軽くヨガのポーズなんかもしてがんばってみたものの、痛みは全く変わらなか
った。というか、まずます酷くなっていった。
そこで次に思いついたのは、「自転車に乗って病院に行こう作戦」である。うまくいけば、
これでガスが出て回復するのではというかすかな期待もあった。

しかし、近所の大学病院の緊急外来に着いた時は、痛みも限界に達していた。

この日家族はキャンプへ出かけていて留守で、この愚行を止めてくれるものは誰もいなかった
のも運の尽きであった。

緊急外来では、すぐにCTを撮り、まずは消化器科の先生に診断されるも、「すでに外科の
レベルですね…」ということで、外科の先生の診断を待つことに。

しばらくすると、外科医から「今すぐ入院です!」との診断であった。

同時に今から食事も水も一切ダメですと言われた。すぐに抗生剤と痛み止めが点滴されると
すぐに記憶がなくなって朝まで寝てしまった。

目覚めると先生から「もう、抗生剤で散らすのは遅いかもしれない。切ったほうが早いですよ
今からやりましょうか?」とさらっと言われた。
あまりにも軽い感じなので、うっかり「ハイ」と返事をしてしまった。
それでも不安だったので、「簡単な手術なんですか?」と聞くと、「いえ、全身麻酔のちゃん
とした手術です。時間は2時間半くらい。リスクもあります。これからそれぞれの麻酔科など
の各担当医から説明します。もちろんご家族にも私の方からリスクも含めてお話します。」と
のことだった。

妻にはとりあえず、この話をされるちょっと前に入院したことだけは電話で伝えてはいた。
びっくりはしていたが、今すぐ手術とは思ってもいないだろう。

しかし、今度はつながらない。

仕方ないので私の実家に電話するも、つながらない。

しょうがないので、妻の実家へ電話したのだが、やっぱりつながらない。

先生に事情を話すと「20歳以上のご兄弟でもいいですよ…」とのこと。
すっかり忘れていたが、私には兄がいたではないか。

10年ぶりくらいな気がするが電話してみる。

番号が変わっていた。

仕方がないので、そのまま自分でいろいろな書類にサインをして手術をすることになった。

ということで、続きはまた。

帰還と言っても、実は今、一時帰宅中で、また病院に戻ります。

明日には退院できればいいのだけれど…。

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