ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

銅像

2009-12-02 17:43:28 | 時事(国内)
いつの間にか、岐阜駅の駅前に金箔の信長像が建っている。

駅ビルには私の店があるので、度々訪れているにも関わらず、
未だかつて一度も見ていないのであるが…。

建立したきっかけは、どうやら町興しの一環のようである。
財源は寄付を当て込んでのようだが、どうもそれが、計画
通りに集まらなかったらしく、寄付を呼びかける新聞記事が
昨日も掲載されていた。

それにしても黄金の信長像とは、新聞写真で見る限り、結構
悪趣味である。もしも信長像がもう少し右手を上げている姿
だったらまるで、北朝鮮の金日成の銅像のようである。最も
金日成の銅像は中国の毛沢東像をモデルにしており、毛沢東は
もしかしたら、ソビエト時代のレーニン像を真似たのかもしれ
ないが…。

そう言えば確か、イラクで倒されたサダムフセインの銅像も、
右手が上がっていたように記憶している。また、中央アジアの
トルクメニスタンのニヤゾフ前大統領も大の銅像好きで在任中に
全土に自分の黄金像を数多く建てている。それも全て、右手が
上がったポーズである。

なぜ皆、独裁者と呼ばれた者は、一様に右手を上げるポーズ
なのか?

そして、日本を代表する銅像(西郷さんや二宮金次郎)などは
意外と地味なポーズとなっているはどうしてなのか?
また、戦前にはあれほど権力を持っていたはずの天皇陛下の
像は、なぜ建てられなかったのだろう?

疑問だらけで一体何が言いたいのか、わからない話しになって
しまったが、このようなことについて書かれている本があれば、
一度読んでみたいものである。













コメント    この記事についてブログを書く
« キャラ作り | トップ | 宝さがしと宝くじ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿