ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

かつては…

2024-10-03 21:20:19 | 時事(国内)
石破さんが追加利上げに慎重な発言をしたことで、円安と株高が進んだ。
せっかく円高に振れて来ていたのに、再び147円までいってしまった。個人的な発言と言うのなら、わざわざ口に出していう必要はなかったのではないかと思う。これまでも散々、植田さんの発言で為替が振れたわけで、国民の生活を守ると言うのなら、それくらい察しても良かったはず。

今は円安による物価高に頭を悩ませているわけで、株高は歓迎されてもイコール円安では庶民にとっては元も子もない。岸田さん時は円安になればなるほど支持率は下がったことからも、選挙対策で言えば、株価よりも円相場を見る方が適切なんじゃないかと思う。もういい加減、この円安株高、どうにかならないんだろうか?たしかに資産運用、特に株式の短期売買している人にとっては悪くない話しではある。けれど金持ち以外の人にとって、あらゆる原料を輸入に頼っている日本においては、これによる物価高騰は死活問題になってくる。特にここ2年ほどの物価高騰には未だ終わりが見えず、今月も様々なものが値上がっている。日本の成長のために物価上昇は必要不可欠なら、それに比例して賃金アップがないといけない。ここにタイムラグがあると、生活は疲弊し消費も鈍化する。

そもそも全国的な米不足も、円安による海外流出が本当の原因などと言われている。(本当かどうか、定かではない…。)けれど、ないのは米だけでなく、医薬品や中古車なんかも高く売れる海外に流れて品不足になっているという。海外流出を止めるためには、国内価格に上乗せしないとバランスが取れない。だからなんでも高くなってしまう。

日本だけが世界の中でアベノミクス時代の超低金利を維持し続けているから円が売られて、こんなことになってしまっている。
それでも利上げしないのかな…?

国慶節で中国人が大勢来日…。

「日本はやっぱりなんでも、安いですね。しかもクオリティーが高い…」
「今回はグルメが目的です。有名寿司店でオマカセを頼みます…」

日本人にも、かつてはこんな風に感じられる国がたくさんあったのに…
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