ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

宝さがしと宝くじ

2009-12-03 14:50:21 | 時事(海外)
イギリスで無職の55歳の男性が、1500点を超える金銀細工の
財宝を発見したそうである。

ちなみに、このお宝の総額はおよそ約4億7000万円にもなるそうだ。

発見場所は、英国中部のスタッフォードシャー州で、この財宝は
今から約1400年前、7世紀頃のアングロサクソン時代の工芸品で、
とある王家が所有していたものだという。遺物の大半には宝石が
ちりばめられており、使用されている金の量は約5キロ、銀は1.3
キロに上るそうだ。

財宝を発見したのは、金属探知機を使った宝探しを18年前から趣味
にしているという現在無職の男性である。14年前から使い続けている
愛用の金属探知機で「人生を変えるお宝」を発見したという話しだ。

この財宝の利益は、発見された土地の地主と発見者とで折半される
見通しだそうで、発見者の彼は2億3500万円を手にすることになる。

どこの国にも、宝探しに人生を賭ける人はいるものである。この方が
そうだったのかは不明だが、55歳で無職というからには、おそらく宝探
しが仕事のようなものだったのだろう。はれて2億3500万円を手にした
彼は、さらにパワーアップした金属探知機を購入し、今後も宝探しに
精を出すに違いない。

彼には、ぜひ2度目の大発見を期待したい…。

折りしも日本は年末ジャンボ宝くじのシーズンである。
当たらないとはわかっていても、「もしも、3億円が当たったら…」は、
この時期の暇話の定番である。そして年明けて、はずれた現実と向き
合う時、微かに描いた夢が潰えていくことに、一瞬大きな落胆を感じる
のもまた新年の定番となっている。

そして再び懲りずにサマージャンボに賭けるのだ。

欲とは、げに恐ろしいものである。



















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