ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

自分に…

2020-06-23 19:56:31 | つぶやき
通訳・翻訳会社をやっている友人来訪。

会うのは4か月ぶりだ。訪日外国人がいなくなり、ちょうど継続していた翻訳のクライアントからの仕事も途切れ、完全失業状態が3か月も続いているという。近年は自治体からの国際交流のイベントも手掛けて大忙しだったこともあり、今のこの状況とのギャップに大変、戸惑っていた。先日もちょうど国際交流の仕事に携わるお客さんと話したばかりだが、全国的に外国人がらみのイベントは全て中止になったことで、このような関連の業種は観光や旅行業以上に厳しいのではないかと話していた。

友人は何か別のことを…と模索しているようだった。コロナはまだまだ長引くことが予測され、国際交流に関するイベントなどに国や自治体は、しばらくの間は消極的にならざる得ないだろうと、また、これまでと同じような大きな予算が降りなくなり、仕事として成り立たなくなるのではないかと心配していた。

普段はとてもポジティブな人なのだが、口から出て来る言葉の多くが消極的だった。

彼女の場合、セミリタイヤできるくらいの蓄えは充分あると思うので、生活の心配ではない。仕事で先が見えない不安だ。日本は平時に戻りつつあるが、業種によってはまだまだ完全に止まったままの仕事もある。

時期が来れば、再び外国人もやってくるし、完全とは言わないまでもある程度は戻るはず。問題はそれがいつなのか、ということなのだ。

私自身も1日も早い出入国の再開を待っている身なので、多少のストレスはある。

「焦っても仕方ないですよね…」とは言いつつ。

実は自分に言い聞かせている。

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