ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

あと3か月

2020-06-26 21:29:57 | 時事(国内)
昨日、成田から運行再開のベトナム航空が、中部からはフィリピン航空が飛んだ。出入国緩和第一号の方々である。ただその姿に「そこまでしないといけないの…?」と疑問がわいた。マスクはもちろん防護ガウンを全員がまとっている。しかも機内でもそのままの姿で…、ちょっと異様な光景だった。

昨日、飛び立たれた方々は仕事で現地に赴く方ばかり、PCR検査証明書を取得して到着後再びPCR検査を受け14日間(フィリピンは数日程度)の自主隔離を経て自由となる。もし往復なら日本到着時も14日間の検査と自主隔離、とても一般人が普通に渡航できる体制ではない。これが出入国緩和というのなら、単にマスク姿でPCR検査の非感染証明書のみ携行して渡航できるようになるまでに、一体どのくらいかかるのだろうとちょっと絶望した。

10月1日。

おそらくだが限りなく普通に近い形で渡航できるようになるのは、最低でも10月1日からになるような気がしてならない。明確な根拠はない。一部の国々では、それまでに条件付きの渡航が認められていくのだろうとは思う。7月中は昨日のようなガチガチの感じ状態での出入国。8月に入って、防護服などは撤廃され、一段と緩和が進んだ状態での条件付き出入国。9月に入って14日間の隔離などの撤廃、そして10月、PCR検査の非感染証明だけでの出入国が、収まりつつある国々間での渡航解禁となるなるような気がしている。団体ツアーは12月くらいから、それまでは個人渡航に限られる。つまり年内は大人数での団体旅行はほぼないのかなと。

HISが国内店舗80~90店舗を閉鎖という記事が出た。さらに来年度の新卒採用(およそ600人)の見送りも発表した。JTBも近ツーも似たような状況だとは思うが、これまで海外に特化してきたHISはその中でも大打撃を被っているということなのかもしれない。そこへきて今年度中の団体ツアー客の集客が見込めないというのも、決断のきっかになったのかなと思う。

あと3か月。

出来るだけ早く、元の旅の姿に戻れますように…。


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