ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

委託

2011-12-17 22:01:07 | 時事(海外)
ギネスブックのカテゴリーにこんなものまであった、という話である。

このたび、暗殺されそうになった回数が世界一として、キューバのカストロ
前議長がギネスブックに掲載されることになったとのこと。

一体、何を根拠に暗殺されそうになったことを証明するのか?と少々疑問だが、
キューバ政府によれば、アメリカの(CIA)の文書に基づく記録があるの
あるのだという。そしてそれをギネスの認定委員会が認めたということらしい…。

その数、なんと638回に上るという。

主な暗殺方法は、狙撃、葉巻への毒の注入、野球のボールに仕込まれた爆薬など
様々だそうだが、いずれもキューバ政府が事前に情報をキャッチし、失敗に終わ
ったそうである。 中にはミルクセーキに毒入りカプセルを入れられたこともあっ
たが、幸運にものみ込まなかったとのこと。

また、暗殺についてはつい6年前の2006年まで断続的に標的にされていたという
ことである。もしこの話がすべて本当だとしたら、カストロの運の良さも然る
ことながら、638回も暗殺に失敗したCIAは諜報機関としては二流という
ことになり、またそれが世界中に知れ渡り、良い恥さらしということになる。

そうなると、これはもうアメリカ嫌いのキューバの陰謀という気がしなくもない
が、客観的判定が基本のギネスがこれを認定するということは、やはり確固たる
証拠があった、ということなのだろうか?

ちょっと良くわからんなー。

まぁ、CIAもこんなにトライしてダメだったのだから、モサドやMI6に頼む
とか何か他に方法があったような気もするのだが…

諜報機関の分野でも、時代の流れとして業務委託やアウトソーシングも検討して
もいいのではないだろうか…?(無理か?)



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