ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

未来予想図

2011-12-05 20:55:27 | つぶやき
今年も残すところあと1カ月余り。

自営業者の身からすると、確定申告が終わって始めて1年が終わったような
気がするのだが、一応、12月もなにかと事務仕事に追われ、師走だとあらた
めて感じる。

2011年は、日本にとっては何だか厄年のような年であった。私自身も現在、
厄年の只中にあるが、来年も別段、良いことなんてなくてもいいが、せめ
て平穏であればと思うだけである。あとは、日本が少しでも経済的に良い
方向へ向かってくれればいいのだけれど…。

そういえば、人間が生まれた年で運不運があるのだと以前、読んだ本に書
いてあった。

それによると、近代まれにみる幸運な年の生まれは、1900年生まれ(明治33年)
生まれの人だったたとか。今ではほぼ、亡くなっている年齢だが、この年に
生まれた人は非常にラッキーだったそうである。

それは一体、なぜか?

1900年生まれの人が5歳の時、日露戦争に勝利し日本中が勝利に湧きかえるの
を見る。物心がついた時、日本は世界の1等国の仲間入りをするという誇らし
さを持つことが出来た。1900年生まれの人が12歳の時、大正時代に入る。
大正時代は「大正ロマン」というモダンな時代で1900年生まれはこの時代に
青春時代を過ごす。その後、日本は日中、太平洋戦争に突入するが、そのこ
ろは40代なので徴収されずに済む。1945年、終戦。食べ物には事欠いたが、
45歳という世渡りのコツを掴んだ働き盛り。その気になれば儲け放題だった
し、企業や官庁に勤めていた人は、上役が戦争責任で追放されたため、一気に
昇進できた。55歳から60歳で退職後は、年金で充分、暮らせたのである。

なんだか、うらやましい。

では、1969年(昭和44年)生まれの私の世代はどうだろう。

高度経済成長の只中に生まれる。もはや三種の神器は当たり前、カラーテレ
ビやマイカーもすでにある時代である。経済はまだまだ右肩上がりだが、幼
少期なのでまったく実感はない。1985年16歳。プラザ合意があり、一気に円
高の時代を迎える。海外旅行もグッと安くなり時代はバブルへ。しかし、高校、
大学と学生時代なのでバイトの時給が上がる程度でバブルの恩恵はまったく
ない。90年、バブル崩壊。その後、就職時期を迎えるが、未だ、バブルの余
力があり今ほど就職難ではなかった。しかし、その後は出口の見えない不況
へ。2008年、リーマンショック、失われた20年から30年に向かい現在進行形
で袋小路へまっしぐら、という感じである。

ここからは、未来予想図だが、2015年消費税10%へ。2030年医療保険、年金
破綻。2035年、財政破綻で日本は先進国から脱落しIMFの管理下へ。同時に
消費税25%へ、国内消費も落ち込み大不況へ。2040年、共産党が大躍進するも、
自衛隊がクーデターを起こし軍に改変し軍事政権樹立。その後、日米安保崩壊。
再び国名が大日本帝国へ。中国や韓国の大反発を受けるが、日本は宣戦布告し、
中国、韓国連合軍と戦争に。しかし敗戦。一時、占領される…。

こんなの最悪ではないか…?

きりがないので、この辺でやめておきます。

失礼いたしました。









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