隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

本と雑誌 63冊 『閉店間際の三省堂書店本店で、地図帳を購入』

2022年05月11日 | 本と雑誌

隊長が読んだ「本と雑誌」を紹介するシリーズの第63冊(回)目は、『閉店間際の三省堂書店本店で、地図帳を購入をお送りします。

 

 


世界最大級の “本の街” として知られる千代田区神田神保町の一丁目一番地、駿河台下交差点に立つ「三省堂書店神保町本店」が、5月8日(日)に建て替えのため一時閉店したニュースを、各種メディアでご存知の方も多いと思います。


最近は、殆ど訪れることがありませんでしたが、三省堂本店には、よくお世話になりました。同店は、特に地図・地図帳の種類が豊富な印象があります。


中学生の頃、なぜか国土地理院発行の縮尺 25,000分の1 地形図に興味を持ち、新しく行く土地がある毎に、同店に行って地形図を購入していて、何十枚か集めましたが、今では一枚も残っていません。


10数年前に購入した東京の地図帳が古くなって、新しい地図帳を買わなければと思っていたところに、同店閉店を知り、連休中の某日に訪れました。


「靖国通り」に面した、閉店後に解体される地上八階建て同店ビルの壁面には、“しおり” をデザインした垂れ幕が、掲げられていました。

 

 

隊長と同じ思いの方が多いのか、店内は混雑しています。

 

 


「神田すずらん通り」から見た同店ビル。

 

 

ビルは三省堂創業百周年にあたる昭和56年(1981)、戦前から営業してきた旧社屋を改築して完成したそうです。やはり、古さは否めないですね。


国土地理院発行の地形図の入ったラックがありました。確か、昔はカウンターの中に有って、店員さんに欲しい地形図を取り出して貰っていた記憶があるのですが、今では自分で取り出してレジに持って行くスタイルのようです。

 

 


思っていた通り、売り場には、東京の地図帳が何種類もありました。30分近く、吟味して購入したのが、JTBパブリッシング発行の「すぐわかる地図 東京23区」です。

 

 


選んだ理由は、サイズがA5変型判とハンディタイプで、持ち運びに便利なこと。大きな文字で見やすいこと。新宿・銀座など主要エリアは、縮尺5,000分の1地図で詳しく紹介していること、などです。価格は、1,100円(税抜)。


一緒に、交通新聞社発行「JR時刻表 2022年5月号」、1,095円(税抜)を購入しました。

 

 


鉄道時刻表を好きになったのも、中学生の時です。コロナ禍の前は、最低年に一回は買っていました。全国版時刻表は、JTBパブリッシングと、交通新聞社の2社から発行されているのですが、隊長が買うのは、決まって交通新聞社発行の「JR時刻表」です。理由は、駅の旅行センターやみどりの窓口でも使われているからです。


同店のレジで、ビル壁面と同じデザインの “しおり” を頂きました。

 

 


帰り際に、駿河台下交差点を振り返って見ると、「書泉ブックマート」が入っていたビルが、「ABCマート」に替わっていました。

 

 


調べてみたら、同店は、2015年9月30日に閉店していたのですね。いかに、長期間に亘り、三省堂本店と書泉ブックマートに訪れていなかったか、再認識した次第です。

 

 


==「本と雑誌」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/dc30502bb229b843454e38b8994f9be0

1~50冊  省略

51冊 2020/4/4  『池波正太郎 「男の作法」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/945a81aa7409b9ecefbf75361d165c6d

52冊 2020/6/25 『芥川竜之介紀行文集』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dadeedca3e5e80fc1250d72fa6c18a80

53冊 2020/7/23 『池永陽「コンビニ・ララバイ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0ded21bfc2a8aa3b71308f512f78b768

54冊 2020/7/30 『大人の御朱印 50にして天命を知る』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9df94033c4eaeeb20caa1d1f65006681

55冊 2020/8/22 『大森匂子「本郷菊坂菊富士ホテル」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a9ef620a7829e24f2ac1f43015aed4e8

56冊 2020/10/30『遊遊漢字学 中国には「鰯」がない』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b65869eec26cab46eea5af93f449be35

57冊 2021/3/12 『ドナルド・キーン わたしの日本語修行』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1ac42b8270d7d14ff22a0db4a5d03259

58冊 2021/5/7  『1964年と2020年 くらべて楽しむ地図帳』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/230a1542e0bd16e8759e007624fe478e

59冊 2021/8/14 『よりぬき サザエさん No.6』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f970dde5d6e47e223fad4de21b378387

60冊 2021/8/27 『土地の記憶から読み解く早稲田』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5b357a1bd07b0e31edd68769dda624f5

61冊 2021/10/8 『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/303f6c324ffdaa96df0bb8cca3c74382

62冊 2022/1/16 『ちあきなおみ 沈黙の理由』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cdbfd87565b7dcf7ab95b93aadd7af3f

 

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本と雑誌 62冊 『ちあきなおみ 沈黙の理由』

2022年01月16日 | 本と雑誌

隊長が読んだ「本と雑誌」を紹介するシリーズの第62冊目は、『ちあきなおみ 沈黙の理由』をお送りします。

 


『ちあきなおみ 沈黙の理由』は、今から29年前に、突然表舞台から消えた歌手・女優 ちあきなおみの沈黙の理由と彼女の意外な素顔を、最愛の夫・郷鍈治(ごう えいじ)の死去を挟み8年間、側で支えた元マネージャーが、初めて明かしたノンフィクション作品です。


著者の古賀慎一郎さんは、昭和42年、愛知県名古屋市生まれ。高校卒業後、東京キッドブラザースを経て、俳優・京本政樹の付き人を1年間務めました。平成3年(1991)8月、ちあきなおみさんの個人事務所「セガワ事務所」にマネージャーとして入社し、8年間を過ごしました。2020年8月現在は、郷里へ戻り、サービス業に従事している方です。


尚、ちあきさんの略歴などは、こちらをご覧ください  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a45121300392eff5f098397a9e516725


目次;

はじめに

第一章 約束:あの日/郷エイ治さんとの出逢い/セガワ事務所/ちあきなおみさんとの出逢い/芸能人らしくない/『黄昏のビギン』/波紋

第二章 舞台:郷さんと/『夜も一生けんめい。』/稽古場で/衝撃の「生歌声」/真剣勝負/バックステージ

第三章 光陰:『ソングデイズ』打ち上げの席で/『スーパーステージ』/ディナーショー/『矢切の渡し』と『喝采』/苦い喜び/光陰矢の如し

第四章 断崖:コンサート「それぞれの愛」はじまる/入院/病室から/郷さんの言葉/私のリハーサル/ステージでの「ちあきなおみ」/終演後/『愉快にオンステージ』/ちあきさんと乗ったジェットコースター

第五章 終幕:公にされた病名/最後の花道/渦中にあり/希望/「声が出てない!」/服部克久さんと/最後のコンサート/二人きりの船/最後の打ち上げパーティー/「いつも俺の後ろにいろ」/意識不明の中で

第六章 永訣:その日/密葬/「ごめんなさい」/直筆コメント/兄弟間の軋轢と氷解/涙は涸れない/「死ってなんだと思う?」/散歩/高倉健さん

第七章 交錯:ちあきさんとの雑談/美空ひばりさん/不安/四十九日法要/義兄・宍戸錠さんとの確執

第八章 憂愁:「……歌えない」/引退への危機意識/休業状態は続く/『I LOVE YOU』/夕日に染まった思い出

第九章 彷徨:物件探し/「迷ってます」/年末年始と夫婦/ちあきさんのお雑煮と散策/新居/二枚目の郷さん/コレド再オープン/「ちあきなおみ行方不明」/運転免許取得に反対/ちあきさんと/復帰要請/お母様の許へ/「もう歌うことはない」

第十章 十字架:「沈黙」の理由/追憶/歌詞の向こう側/誇り/確実な愛

あとがき

 

感想:「隊長のブログ」で紹介した歌手の一代記・半生記は、


『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc と、


『沢田研二と阿久悠、その時代』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/901be9ea36c2f3065af05e6dc904b6e2 です。


これら二冊は、著者が文筆を生業(なりわい)としていて、著書が評伝という形を取っています。


一方、本書の著者・古賀慎一郎さんは、文筆業ではなく、ちあきさんの元マネージャーという方です。もちろん、「あとがき」に本人が述べられているように、書き上げるには、新潮社の方に手助けをしてもらっています。


ちあきさんの身近にいたので、決して評伝にはならず、ちあきさん及び郷鍈治さんとの思い出を語ってくれています。

 

事務所で結婚報告会見を行った二人(1978年)


その中には、世間に知られていなかったことも、数多く含まれています。


例えば、今でこそ多くのアーティストにカバーされ、日本の名曲となっている『黄昏のビギン』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/51fbea5235fec88c66a9f4a263b4d7cf の曲に関して、この曲は、平成3年(1991)7月に発表されたアルバム『すたんだーと・なんばー』の中からシングルカットされ、同年10月、京成電鉄・スカイライナーのCMに使用され、広く知れ渡るようになったこと。


平成4年(1992)9月に郷さんが亡くなられ、荼毘に付される時、ちあきさんは柩にしがみつきながら「私も一緒に焼いて!」と号泣したという、都市伝説が広がっていますが、桐ヶ谷斎場で荼毘に付される時の真相は、ちあきさんは、郷さんの後を追うように一、二歩前に駆け寄り、泣き声とも叫び声とも言えぬ、小さな声を上げられ崩れ落ちそうになったが、決して一緒に焼いてのようなことは言っていないとのこと。


また、古賀さんは、ちあきさんに関して、「ちあきさんは、お酒を一切飲まれない。いかにもイメージ的には、バーのママや、名曲『紅とんぼ』の中の飲み屋の女将、といった大人の雰囲気があるが、素顔のちあきさんは真逆で、少女のように可憐な方なのだ。」と語っています。


本書を読み、この二ヶ月間、ちあきさんのCDアルバムを3組5枚、毎日のように聴いて、ちあきさんが、表舞台に出ない理由が分かりました。彼女の楽曲の多くは、男女の情愛を歌ったものが多く、郷さんの死を契機に、まさにその情愛の歌の世界に入り込んでしまったからでは、ないでしょうか。

 

尚、『ちあきなおみ 沈黙の理由』の発行は、新潮社。発売年月:2020年8月。価格は、1,350円(税抜)です。

 


==「本と雑誌」バックナンバー ==
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1~50冊  省略

51冊 2020/4/4  『池波正太郎 「男の作法」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/945a81aa7409b9ecefbf75361d165c6d

52冊 2020/6/25 『芥川竜之介紀行文集』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dadeedca3e5e80fc1250d72fa6c18a80

53冊 2020/7/23 『池永陽「コンビニ・ララバイ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0ded21bfc2a8aa3b71308f512f78b768

54冊 2020/7/30 『大人の御朱印 50にして天命を知る』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9df94033c4eaeeb20caa1d1f65006681

55冊 2020/8/22 『大森匂子「本郷菊坂菊富士ホテル」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a9ef620a7829e24f2ac1f43015aed4e8

56冊 2020/10/30『遊遊漢字学 中国には「鰯」がない』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b65869eec26cab46eea5af93f449be35

57冊 2021/3/12 『ドナルド・キーン わたしの日本語修行』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1ac42b8270d7d14ff22a0db4a5d03259

58冊 2021/5/7  『1964年と2020年 くらべて楽しむ地図帳』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/230a1542e0bd16e8759e007624fe478e

59冊 2021/8/14 『よりぬき サザエさん No.6』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f970dde5d6e47e223fad4de21b378387

60冊 2021/8/27 『土地の記憶から読み解く早稲田』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5b357a1bd07b0e31edd68769dda624f5

61冊 2021/10/8 『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/303f6c324ffdaa96df0bb8cca3c74382

 

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本と雑誌 61冊 『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ』

2021年10月08日 | 本と雑誌

隊長が読んだ「本と雑誌」を紹介するシリーズの第61冊目は、『湯島天神坂 お宿如月庵(きさらぎあん)へようこそ』をお送りします。

 

 


『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ』は、中島久枝による「お江戸人情シリーズ」第一作です。


著者の中島久枝さんは、東京都生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業。フードライターとして活躍中。『日乃出が走る』で第3回ポプラ社小説新人賞の特別賞を受賞しデビュー。同作で歴史時代作家クラブ賞新人賞ノミネート。著作に『金メダルのケーキ』『いつかの花』など。

 

あらすじ:時は江戸。火事で姉と離れ離れになった少女・梅乃が身を寄せることになったのは、お宿・如月庵。


如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にあり、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。かゆいところに手の届くような気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ。


梅乃は部屋係として働き始めるが、訪れるお客は、何かを抱えたワケアリの人ばかり。おまけに奉公人達もワケアリばかり。美人で男好きな部屋係に、いつもパリッとしているがやたらと強い中居頭。強面で無口だが心は優しい板前、宿に来るお客を全て覚えている下足番。そしてそれらを束ねる女将。


個性豊かな面々に囲まれながら、梅乃のもてなしはお客の心に届くのか? そして、行方不明の姉と再会は叶うのか?

 

感想:本作は、人情物時代小説です。時代小説というと、藤沢周平、山本周五郎などの男性大御所の作品を思い浮かべますが、女流作家・中島久枝さんは、軽妙なタッチで描いています。


紙書籍の発行も、文庫版のみ。隊長は、電子書籍で読んだのですが、気楽に読める時代小説になっています。


本書を読もうと思ったのは、物語の舞台が隊長の地元・東京都文京区本郷の隣町・湯島だったこと。湯島だけでなく、小日向など、知っている地名が登場します。


尚、「隊長のブログ」では、湯島地区に関する記事を、これで38回アップしたことになります。 詳細は、こちらをご参照下さい  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/87584188e1ce0a47fad76e5a475d696a


また、隊長の実家も、かって本郷で旅館を経営していた http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c9c403e4e835de6939ed62ac88360c7 こともあり、“旅館もの”の作品は外せなかったからです。


そんなこともあり、主人公の梅乃に感情移入しやすかったです。


本作品を、映画化、ドラマ化したら、ヒットするのではないでしょうか。


第2夜の「雪に涙の花嫁御寮」で、「昼前に青梅の造り酒屋から樽酒と酒粕が届いた」とあります。この酒屋は、清酒「澤乃井」で知られる、創業 元禄15年(1702)の「小澤酒造」が、モデルですよね。


中島久枝さんの、他の「お江戸人情シリーズ」作品も、読んでみたくなりました。


尚、『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ』の発行は、ポプラ社。発売年月:2017年10月。文庫価格:748円(税込)、電子書籍価格:673円(同)です。

 


==「本と雑誌」バックナンバー ==
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1~45冊  省略

46冊 2019/6/2  『沢田研二と阿久悠、その時代』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/901be9ea36c2f3065af05e6dc904b6e2

47冊 2019/6/27 『男のきもの入門』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a90f9c9c43226a05d7ea4ec327a0cdce

48冊 2019/9/17 『森鴎外「山椒大夫・高瀬舟」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/32860159f6891be24292c3c88c96692a

49冊 2019/12/11『日本100名城公式ガイドブック』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6e1840d977276b15115b18a3d42fa05a

50冊 2020/2/5  『虎とバット―阪神タイガースの社会人類学―』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8f69b34551bad87fe268e663a7653cef

51冊 2020/4/4  『池波正太郎 「男の作法」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/945a81aa7409b9ecefbf75361d165c6d

52冊 2020/6/25 『芥川竜之介紀行文集』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dadeedca3e5e80fc1250d72fa6c18a80

53冊 2020/7/23 『池永陽「コンビニ・ララバイ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0ded21bfc2a8aa3b71308f512f78b768

54冊 2020/7/30 『大人の御朱印 50にして天命を知る』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9df94033c4eaeeb20caa1d1f65006681

55冊 2020/8/22 『大森匂子「本郷菊坂菊富士ホテル」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a9ef620a7829e24f2ac1f43015aed4e8

56冊 2020/10/30『遊遊漢字学 中国には「鰯」がない』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b65869eec26cab46eea5af93f449be35

57冊 2021/3/12 『ドナルド・キーン わたしの日本語修行』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1ac42b8270d7d14ff22a0db4a5d03259

58冊 2021/5/7  『1964年と2020年 くらべて楽しむ地図帳』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/230a1542e0bd16e8759e007624fe478e

59冊 2021/8/14 『よりぬき サザエさん No.6』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f970dde5d6e47e223fad4de21b378387

60冊 2021/8/27 『土地の記憶から読み解く早稲田』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5b357a1bd07b0e31edd68769dda624f

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本と雑誌 60冊 『土地の記憶から読み解く早稲田』

2021年08月27日 | 本と雑誌

隊長が読んだ「本と雑誌 」を紹介するシリーズの第60冊目は、『土地の記憶から読み解く早稲田』をお送りします。

 

 


「江戸・東京のなかの小宇宙」の副題が付いた本誌は、イタリア人研究者による大都市東京の周縁・早稲田という「小宇宙(ミクロコスモ)」から、江戸・東京という「大宇宙(マクロコスモ)」を描いた一冊です。


著者のローザ・カーロリ(Rosa Caroli)さんは、1960年生まれ。イタリア・ローマ出身。現在、イタリア・ヴェネツィア「カ・フォスカリ」大学教授。専攻は日本近現代史、沖縄史など。


ローマ大で源氏物語や近現代の日本文学作品、日本史などを学び、1984年、初来日。90年代に早稲田大で学び、帰国。2008年には法政大国際日本学研究所の客員所員、18年には同大江戸東京研究センターの客員研究員として招かれました。


2001年以降は「水の都」として知られるヴェネツィアで暮らしています。「公共の乗り物は運河を走る船だけ」(カーロリさん)で、自然と歩く習慣が身に着いたと語っています。ヴェネツィアで「歩く」ことをみつけた著者は、東京でも歩くようになり、神田川、尾張藩下屋敷、胸突坂、椿山荘・・・低地と台地と、多くの坂に形どられた早稲田界隈を歩き、自在な構想力と膨大な文献・史料の博捜し、土地の文化的・歴史的価値を考察しています。

 

椿山荘を訪れた著者(2014年秋)

 


隊長自身も、 2017年7月にヴェネツィアを訪れ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/163d8c37c4e8903b98aba1fee29e26e3 、著者と同じ体験をしました。


日本語が堪能なカーロリさんは、日本語で本書を書き始めましたが、最終的にイタリア語と日本語に精通していて、ヴェネツィアと東京に深い縁を持っている、大内紀彦氏とフィリッポ・ドルネッティ氏に翻訳を依頼しています。


本書に収録されている多くの古地図や、浮世絵が、当時の街並みを想像させるのに、役立っています。


学生時代に多くの時間を過ごした早稲田界隈。涼しくなったら本書を手にして、その後の変化やまた変わらぬ姿を探索してみたいものです。

 

 


尚、『土地の記憶から読み解く早稲田』の発行は、勉誠出版。初版発行日:2021年4月12日。価格:2,700円(税抜)です。

 

 


==「本と雑誌」バックナンバー ==
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1~45冊  省略

46冊 2019/6/2  『沢田研二と阿久悠、その時代』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/901be9ea36c2f3065af05e6dc904b6e2

47冊 2019/6/27 『男のきもの入門』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a90f9c9c43226a05d7ea4ec327a0cdce

48冊 2019/9/17 『森鴎外「山椒大夫・高瀬舟」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/32860159f6891be24292c3c88c96692a

49冊 2019/12/11『日本100名城公式ガイドブック』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6e1840d977276b15115b18a3d42fa05a

50冊 2020/2/5  『虎とバット―阪神タイガースの社会人類学―』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8f69b34551bad87fe268e663a7653cef

51冊 2020/4/4  『池波正太郎 「男の作法」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/945a81aa7409b9ecefbf75361d165c6d

52冊 2020/6/25 『芥川竜之介紀行文集』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dadeedca3e5e80fc1250d72fa6c18a80

53冊 2020/7/23 『池永陽「コンビニ・ララバイ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0ded21bfc2a8aa3b71308f512f78b768

54冊 2020/7/30 『大人の御朱印 50にして天命を知る』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9df94033c4eaeeb20caa1d1f65006681

55冊 2020/8/22 『大森匂子「本郷菊坂菊富士ホテル」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a9ef620a7829e24f2ac1f43015aed4e8

56冊 2020/10/30『遊遊漢字学 中国には「鰯」がない』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b65869eec26cab46eea5af93f449be35

57冊 2021/3/12 『ドナルド・キーン わたしの日本語修行』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1ac42b8270d7d14ff22a0db4a5d03259

58冊 2021/5/7  『1964年と2020年 くらべて楽しむ地図帳』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/230a1542e0bd16e8759e007624fe478e

59冊 2021/8/14 『よりぬき サザエさん No.6』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f970dde5d6e47e223fad4de21b378387

 

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本と雑誌 59冊 『よりぬき サザエさん No.6』

2021年08月14日 | 本と雑誌

隊長が読んだ「本と雑誌」を紹介するシリーズの第59冊目は、『よりぬき サザエさん No.6』をお送りします。

 


一昨年亡くなった母の遺品の中から、『よりぬき サザエさん No.6』が出て来ました。母の愛読書の一冊だったのでしょうね。


「よりぬき サザエさん」は、新聞に連載されていた長谷川町子さんの、4コママンガ「サザエさん」の中から、長谷川さん自らが“ベスト版”として選び、出版された全13巻のシリーズです。


さずが、“よりぬき”の「サザエさん」です。どのマンガも面白く、そして時代を感じさせます。


例えば、タクシーの初乗り運賃が100円だったり、昭和40年(1965)にノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎博士の話題が登場したり、など。


それと、あとがきに、「作品が描かれていた当時としては一般的に使われていたものの、現在ではあまり使用されていない言葉や表現があります。。。 その中には、今日では差別や偏見を助長・容認すると考えられている言葉や表現も含まれていますが、作者にはそうした意図がなかった」長谷川町子美術館と朝日新聞出版の連名で書いている様に、言葉や表現も時代とともに変わっていくことを、改めて認識しました。


本書とは、直接関係がありませんが、現在もフジテレビ系列で放送されている、アニメ「サザエさん」を久しぶりに観ました。慣れ親しんだ声優さんの声が、殆ど変わっていることに気付き、少し寂しくなりました。


尚、『よりぬき サザエさん No.6』の発行は、朝日新聞出版。第1刷発行日:2013年1月30日。価格:1,000円(税抜)です。

 

2021/10/11 追記:長谷川町子さんの自伝エッセイ漫画「サザエさんうちあけ話」を原作にした、テレビドラマ『マ-姉ちゃん』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/973091300b0643161bd2458ed0b03510 の記事を、アップしました。

 


==「本と雑誌」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/dc30502bb229b843454e38b8994f9be0

1~45冊  省略

46冊 2019/6/2  『沢田研二と阿久悠、その時代』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/901be9ea36c2f3065af05e6dc904b6e2

47冊 2019/6/27 『男のきもの入門』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a90f9c9c43226a05d7ea4ec327a0cdce

48冊 2019/9/17 『森鴎外「山椒大夫・高瀬舟」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/32860159f6891be24292c3c88c96692a

49冊 2019/12/11『日本100名城公式ガイドブック』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6e1840d977276b15115b18a3d42fa05a

50冊 2020/2/5  『虎とバット―阪神タイガースの社会人類学―』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8f69b34551bad87fe268e663a7653cef

51冊 2020/4/4  『池波正太郎 「男の作法」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/945a81aa7409b9ecefbf75361d165c6d

52冊 2020/6/25 『芥川竜之介紀行文集』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dadeedca3e5e80fc1250d72fa6c18a80

53冊 2020/7/23 『池永陽「コンビニ・ララバイ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0ded21bfc2a8aa3b71308f512f78b768

54冊 2020/7/30 『大人の御朱印 50にして天命を知る』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9df94033c4eaeeb20caa1d1f65006681

55冊 2020/8/22 『大森匂子「本郷菊坂菊富士ホテル」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a9ef620a7829e24f2ac1f43015aed4e8

56冊 2020/10/30『遊遊漢字学 中国には「鰯」がない』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b65869eec26cab46eea5af93f449be35

57冊 2021/3/12 『ドナルド・キーン わたしの日本語修行』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1ac42b8270d7d14ff22a0db4a5d03259

58冊 2021/5/7  『1964年と2020年 くらべて楽しむ地図帳』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/230a1542e0bd16e8759e007624fe478e

 

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