隊長のブログ

中国上海に2003年12月から2008年1月まで駐在。趣味はヒップホップダンス、ジャズダンス、旅行、映画、スポーツ観戦。

テレビ Vol.262 『ドラマ 「FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました」』

2019年09月30日 | テレビ番組

隊長が観た「テレビ番組」を紹介するシリーズの第262回は、『ドラマ 「FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました」』をお送りします。


「FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました」は、9月24日(火)21:20~23:08に、フジテレビ系列で放送された単発ドラマ。制作は、関西テレビ。


脚本は、古家 和尚(かずなお)。演出は、新城 毅彦(たけひこ)。


主演は、“King & Prince”の永瀬 廉(れん)。


共演者は、北村 匠海(たくみ)、黒島 結菜(ゆいな)、真飛 聖(まとぶ せい)、キムラ緑子、ほか。


あらすじ:主人公の朝川千空(永瀬廉)は、CA(キャビンアテンダント)を志す新人訓練生です。同じ男性クルーで元モデルの早乙女薫(北村匠海)、元自衛官の郷田勇一(岐洲匠)、ゲイの黛正太郎(小越勇輝)とともに、これから始まる訓練に胸を躍らせていました。しかし機内清掃やセキュリティチェックなど、CAの業務は膨大で、薫以外の3人は研修初日からあたふた。それを見た大島彩花(高橋春織)たち女性クルーから、辛辣な言葉を浴びせられてしまう。


そんななか、千空は偶然知り合ったパイロット候補生・高山つばさ(黒島結菜)の訓練に出くわし、その真剣な表情に目を奪われます。つばさもまた、女性パイロットという狭き門に挑んでいましたが、副操縦士の試験を前に壁を越えられず苦しんでいたのです。


それでも前を向くつばさの姿に、千空は負けられないと意を決し、その気持ちはいつしか恋心に発展します。


2ヶ月後、晴れてCAになった千空たちは、ついに初フライトを迎えます。一同は順調に業務をこなしますが、薫は研修後に指導教官の霧沢麗子(真飛聖)から指摘された、CAとして自分に欠けている“あるもの”について模索していました。「千空とフライトすれば、いい勉強になる」――麗子の言葉の意味を考える薫。


やがて飛行機は、フライトを終えて目的地に到着。降りていく乗客を見送っていた千空は、一人の女性が座席のまわりで何かを探していることに気付く。娘の人形の首についていた小さなネックレスがなくなったと聞いた千空は。。。


感想:番宣では、「永瀬廉、初主演ドラマ」が強調されていましたが、隊長が観ようと思ったのは、飛行機、空港、CAが題材の“航空物”が好きだからです。


これまでに、映画では、『ハッピーフライト』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/745f74b65f96ee76b05025b039942bfb 、『トップガン』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/60f6f26eae450995705913623f8dec07 、『バリー・シール/アメリカをはめた男』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ee83a3aab9fb7a6854b1080794857de3 、『大空港』⇒  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4ef4d3694a07eb12707a6a119c497e44 、『ターミナル 』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/339394a576d6e936f964c467e4b18446 、の五作品を。


テレビドラマでは、『あぽやん~走る国際空港』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aab985b809d37c382710160f84465585 、『チープフライト』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/36c37b190ced68e7db8d547f3c56a427 、『ミス・パイロット』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a41dc5ff2334a0f421ebb81e8d595a39 、『キャビンアテンダント刑事~ニューヨーク殺人事件~』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bc831f18061eb73916d3dc0e437c661f 、の四本を取り上げています。


「永瀬廉、初主演ドラマ」とアイドルの主演を強調していましたが、単なるアイドル登場ドラマではなく、面白い物語に仕上がっていました。CAの成長物語だけに終わらせずに、ラストに“飛行機パニック”を盛り込んでくるあたり、ストーリーも良く出来ていました。


これまでの“航空物”での航空会社は、JALやANAのFSC(フルサービスキャリア)の“全面協力”と謳われることが多いのですが、このドラマは、珍しくLCC(ローコストキャリア)の「ジェットスター・ジャパン」の“全面協力”となっています。そのため、ドラマでは、同社の規定に合わせてCAではなくCC(キャビンクルー)と呼んでいます。


単発ドラマで終るのでは、もったいない出来だったので、連続ドラマにして欲しいものです。

 

 

===「テレビ番組」 バックナンバー ===
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Vol.1~250 省略

Vol.251 2019/4/18  『朝ドラ「なつぞら」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/486fc49a538daa61f9febeec726c30fe

Vol.252 2019/4/23  『ドラマ「あなたの番です」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/15daf18b387bbbd1eb8aeca80ebdddf5

Vol.253 2019/4/26  『ドラマ「わたし、定時で帰ります。」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/135681bab26d6aa3fed3fb3d0a5ecbc8

Vol.254 2019/5/3   『ドラマ「集団左遷!!」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b9c505f847d1ba92c8c1fb06efe15002

Vol.255 2019/5/18  『朝ドラ「おしん」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ba9cae33e7ebfda7ad5a94a84f65269b

Vol.256 2019/6/13  『ドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f98220e831a60410eb23dae7f8618840

Vol.257 2019/6/26  『おしゃれイズム~土屋太鳳~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/32809e8ad7f71c97a0727b4c9facde37

Vol.258 2019/7/30  『ドラマ「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/312f4454a615e7e251b4186a87734dd9

Vol.259 2019/9/6   『ドラマ「凪のお暇」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a0ecb7f5e86e27e7d12dbd2741cd3e29

Vol.260 2019/9/8   『ドラマ「ノーサイド・ゲーム」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b9973e410f9475f14b54985439097930

Vol.261 2019/9/9   『ドラマ 監察医 朝顔」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/04a965de9bf60760df7b2b8b34ecc7e9                                                                                                                             

 

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映画 Film149 『無宿(やどなし)』

2019年09月29日 | 映画

隊長が、これまでに観た「映画 」を紹介するシリーズの第149回は、『無宿(やどなし)』をお送りします。


『無宿』は、1974年公開の日本映画です。製作:勝プロダクション。配給:東宝。


監督は、斎藤耕一。脚本は、中島丈博(たけひろ)。


主演は、勝新太郎と高倉健。昭和を代表する映画俳優の二人が共演した唯一の作品です。


尚、「隊長のブログ」では、高倉健さんが出演する映画を、これまでに11本紹介しています。詳細は、こちらをご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/87d8db4720da5f32ebd38dca0955a502


共演者は、梶芽衣子、安藤昇、藤間紫、山城新伍、ほか。


あらすじ:昭和12年(1937)の夏、刑務所で知り合った、粋な着流しの穴吹錠吉(高倉健)と、白い麻の背広に力ンカン帽の駒形玄造(勝新太郎)が、同じ日に出所しました。


駒玄は、坂東梅之丞(藤間紫)が率いるドサ廻りの芝居小屋に舞い戻りました。錠吉は、兄費分の女房ユキノを女郎屋へ訪ねますが、既にユキノは死んでいました。


同僚女郎のサキエ(梶芽衣子)は、ユキノの死因は自殺で、自分も同じ道を巡るのは嫌だ、足抜けさせて欲しい、と錠吉に哀願します。


丁度、遊びに来ていた駒玄と仲間の安(山城新伍)らの助けを貸りて、錠吉はサキエを足抜きさせることに成功しました。しかし、祭りの人混みで錠吉を見失ってしまったサキエは、梅之丞一座にいる駒玄と出会います。


その時駒玄は、サキエから、錠吉が元潜水夫だった事を聞き、自分の「計画」に錠吉を引き込む決意をしたのです。駒玄とサキエは、兄貴分の仇・人斬り仙蔵(安藤昇)を狙っている錠吉を捜し廻りました。


そして、とある宿屋で錠吉を見つけた駒玄は、錠吉に、山陰沖に沈んでいるバルチック艦隊の軍用金引き上げの「計画」を持ちかけますが、錠吉は無視し、再び姿を消したのでした。。。


感想:この作品は、アラン・ドロン主演、1967年公開のフランス映画『冒険者たち』をモチーフにしているとのことですが、隊長には、1969年公開のアメリカ映画『明日に向って撃て! 』⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8ac3e850f5ead3d1d77044082040ec13 の方が、類似性が多くあると思います。


主人公がアウトローだと云うこと。男2人と女1人のロードムービーだと云うこと。大金を得ることに生きがいを求めたが、最後は男2人が銃殺され、女1人が遺されてしまったこと、など。


アウトローが主人公の映画がヒットする1970年代前半の時代背景が分かる気がします。


高倉健さん、勝新太郎さんの大御所の間に入った梶芽衣子さん、存在感ある演技を見せてくれています。


望遠多用するなど、当時としては斬新なカメラ・ワークを始め、今観ても褪せる事ない作品です。


この映画が公開されてから、45年になります。出演していた多くの方が、既に鬼門に入っています;


勝新太郎、安藤昇、藤間紫、山城新伍、大滝秀治、殿山泰司、荒木道子、ほか(敬称略)。


亡くなられた俳優の方々のご冥福をお祈りいたします。

 

 


===「映画」バックナンバー ===
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Film1~135  省略

Film136 2018/12/20『Taxi4』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b4c34d387c141f0ff9df7df1449f7ec6

Film137 2019/1/15 『伊豆の踊子(昭和38年)』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4e78c8e001d543cebaee9d704fa50f67

Film138 2019/2/14 『遙かなる山の呼び声』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/35951db56d912eb61271dbfea08ca44c

Film139 2019/2/28 『明日に向って撃て!』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8ac3e850f5ead3d1d77044082040ec13

Film140 2019/3/6  『グリーンブック』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/41fa9f5b3cda1fe4efd7db96be00b173

Film141 2019/4/17 『芳華-Youth-』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ba7c3d70185efca9a6a2548e2349c814

Film142 2019/5/5  『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3d7b8668b52cea8fc68dc2ef910322e3

Film143 2019/5/19 『コラテラル』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d5f083dad2dfff12ddda9a2c1ef46b2e

番外編  2019/5/31 『訃報:降旗康男監督』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/788dfef3a9feda5273c9cb83a1b2c0a0

Film144 2019/6/11 『The Crossing -ザ・クロッシング- PartI』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/849e6b791556b4146f769632abbc9c5a

Film145 2019/6/19 『スティング』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f4577d7ea995b940026fa793953ecea

Film146 2019/6/25 『The Crossing -ザ・クロッシング- Part II』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f2e6de828b75a52aec7f61f0a3b670f7

Film147 2019/8/31 『ロケットマン』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/181e562234e904a24b783105a5a56387

Film148 2019/9/12 『SHADOW/影武者』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5e2e616b5d1912cd493c64d1cfe9cfbd  

 

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スポーツ No.174 『御嶽海 2度目の優勝で大関獲りへ』

2019年09月28日 | スポーツ

隊長が体験や観戦した「スポーツ」を紹介するシリーズの第174回は、『御嶽海 2度目の優勝で大関獲りへ』をお送りします。


9月8日(日)から東京・両国国技館で始まった大相撲秋場所は、22日(日)に千秋楽を迎えました。


先ずは、11勝3敗の関脇・貴景勝(たかけいしょう)が、同じく11勝3敗の前頭八枚目・隠岐の海(おきのうみ)を押し出しで破り、関脇・御嶽海(みたけうみ)の結果を待ちます。


御嶽海も、小結・遠藤を寄り切りで退け、12勝3敗で並んだ両者は、優勝決定戦に臨みました。


決定戦では、御嶽海が寄り切りで勝ち、昨年名古屋場所の初優勝⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c40bfc9a210481062c6022b80eef0954 以来、7場所ぶり2度目の優勝を果たしました。


これで、御嶽海の来場所は、大関獲りがかかる大事な場所になります。


さて、場所前に隊長が注目した力士⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0995da198b9a9563756eaf236ab5f0fb の結果は;


一人目の優勝候補筆頭にあげた横綱・鶴竜。四連勝と好調なスタートを切りましたが、五日目に勢いのある朝乃山に敗れると、ガタガタと三連敗。結局、怪我を理由に休場してしまいました。


二人目の貴景勝。十二日目に10勝し、大関に復帰することが決定して安心したのか翌日の大関・豪栄道との一番に敗れてしまいました。ここで勝っていたら、すんなりと優勝したかも知れませんね。されに、優勝決定戦で左胸付近を負傷してしまいました。このまま怪我が完治しないと、悲願の横綱になりながら怪我で引退を余儀なくされた稀勢の里の二の舞にならないと良いのですが。


三人目の御嶽海。期待通りの優勝で、名前を挙げた隊長も嬉しいです。


四人目の前頭二枚目・朝乃山。隊長が予想した通り、リラックスして土俵に上がれた様で、10勝5敗の成績を上げました。


五人目の前頭十一枚目・炎鵬(えんほう)。身長 168cm、体重 98kg、と幕内最軽量ですが、連日館内を沸かせてくれました。9勝6敗の成績を残し、来場所は三役との対戦があるのではと楽しみにしています。


次回九州場所は、11月10日(日)に、福岡国際センターで初日を迎えます。


尚、「隊長のブログ」では、大相撲に関する記事を、これまでに66回アップしています。 詳細は、こちらをご参照下さい⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/615cf67ca9eddf698c48f249b5c368e3

 

===「スポーツ」バックナンバー ===
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No.1~160 省略

No.161 2019/3/30  『白鵬 42度目の優勝を全勝で飾る』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/001e03e6b33154899f8d97f74590f4d9

No.162 2019/4/28  『吉村・石川 60年ぶりの連覇成らず』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c8c467f456f8902a11d9876d53daaa73

No.163 2019/5/7   『アーティスティックスイミング・ジャパンオープン 日本優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dccf145347436f98f98688b42c6a2568

No.164 2019/5/12  『令和元年夏場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/04b94cc45f45398b0e74c968c9734394

No.165 2019/5/21  『上原浩治投手涙の引退会見』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0ee048c6f79edaebeeedeabbb16f35ef

No.166 2019/5/29  『令和初優勝は、平幕の朝乃山』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8af06dbb1a473cbc7570e9b4a1aa80ae

No.167 2019/6/5   『サンウルブズ 国内最終戦も勝てず』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d87820efe68dbc64533e40edb93b28a9

No.168 2019/6/18  『スポーツ中継で聞き慣れない用語』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a61216e27960a5ac26ac24d0d5c40184

No.169 2019/7/7   『令和元年名古屋場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/74bc52d019f79d2eecb4026135d560c8

No.170 2019/7/23  『鶴竜 7場所ぶり6度目の優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6bbff7a9fc369a9df8215b4e522430b6

No.171 2019/9/11  『令和元年秋場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0995da198b9a9563756eaf236ab5f0fb

No.172 2019/9/15  『MGC面白かった』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5f05f808bcf1245c32c8c217f4637ca5

No.173 2019/9/23  『ラグビーW杯 日本初戦勝利』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8559596f93872ad9ad7140429f54c384

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演劇 49幕 『めんたいぴりり 未来永劫編』

2019年09月25日 | 演劇

隊長が観た芝居・ミュージカル・古典芸能を紹介する「演劇」の第49回は、『めんたいぴりり 未来永劫編』をお送りします。


現在公演中の『めんたいぴりり 未来永劫(みらいえいごう)編』を観に行ってきました。


博多土産の定番・辛子明太子の誕生を描いた『明太子をつくった男』(川原健・著)を原作に、2013年にテレビ西日本(フジテレビ系列)がドラマを制作・放映した「めんたいぴりり」は、各地で大反響を呼び、2015年3月に博多座で初舞台化されました。今年1月には映画が全国公開され、新たなエピソードを加え「未来永劫編」として、舞台上演されています。


脚本・演出は、東 憲司。


主演は、博多華丸と酒井美紀。


他のキャストは、小松政夫、大空ゆうひ、川原和久、藤吉久美子、原西孝幸(FUJIWARA)、斉藤優(パラシュート部隊)、ゴリけん、など。

 

会場は、東京日本橋浜町の「明治座」。

 


「明治座」で観劇するのは、2014年1月の 『コンダーさんの恋』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b9490a5a9185b1fd876b7fe5c05c121e 以来です。


あらすじ:昭和55年(1980)。病床に伏す海野俊之(博多華丸)は、これまでの人生を振り返っていました。「明太子」に情熱を注いだ日々の思い出が、走馬灯のように甦ります。

昭和34年(1959)。日韓併合後の韓国・釜山の街で生まれ育ち、第二次世界大戦後に日本に引き揚げた俊之と妻の千代子(酒井美紀)は、博多で食料品店「ふくのや」を営んでいました。

俊之は、青春時代に釜山の市場で食べた思い出の味を博多で再現しようと、明太子作りに奮闘します。「うまか明太子を作ってみんなを幸せにしたい」そんな気持ちを込めて作る俊之の「魔法の明太子」が、必死に生きる周囲の人々の背中を少しずつ押していくのでした。


感想:最初のシーンが、昭和55年の病床に伏す俊之の姿。それから、昭和34年(1959)に戻ったり、戦時中や戦前に戻ったりし、そして最後のシーンが再び昭和55年の病室、俊之の死でエンディングと、物語が時系列で進むのではなく、行ったり来たりするので、その度に芝居の流れが止まってしまう感じがしました。その為、“涙のシーン”に感情移入するのが難しかった。


開演前に、「明治座の緞帳は、デジタルテクノロジーによって、“刻々と移り変わる緞帳”として生まれ変わりました」とアナウンスがありました。しかし、緞帳と言うより“デジタルスクリーン”ですね。実際、“刻々と移り変わる緞帳”の後ろには、もう一幕、従来の緞帳(『コンダーさんの恋』記事中の写真参照)がありました。


その“デジタルスクリーン”を使用して、辛子明太子の材料・スケトウダラのメスに扮した博多大吉が映像出演し、華丸と掛け合い漫才風のやり取りをするのですが、これが面白くない。大吉のメイクが醜悪で、笑えませんでした。


ストーリーが行ったり来たりし、戦争シーンのある一幕より、「クリスマスのど自慢大会」や、元宝塚の大空ゆうひが、“ケ・セラ・セラ”を歌って踊るシーンがある、二幕の方が楽しめました。“ケ・セラ・セラ”、最近では、GalaxyのCMでも使われていますが、聴いていると元気になる曲ですね。


キャストの中で、光っていたのは、戦争未亡人役の藤吉久美子さん。唯一和服姿で最初から最後まで舞台に出ていましたが、立ち振る舞いが綺麗でした。それがカーテンコールでは、着物姿で踊り出すチャーミングな姿も魅せてくれました。


それと、小松政夫さん。登場するだけで、全て笑いを持って行ってしまう程の存在感です。


キャストに芸人さんが多いのですが、華丸さんは別格ですが、舞台俳優さんと比べると、セリフが聞きずらいところがある芸人さんもいました。普段、芸人として出演したいる劇場と、明治座の様な大劇場では、マイクを付けていても、発声法が違うとセリフが通らないのでしょうね。


あと、意外だったのは、休日の夜の部だったからかも知れませんが、男性の観客が多かったこと。明治座でのお芝居だと、ご婦人が圧倒的に多いと思ったいたので。。。


尚、『めんたいぴりり 未来永劫編』の「明治座」での公演は、9月29日(日)迄です。

 

===「演劇」バックナンバー ===
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1~35幕 省略

36幕 2017/5/8  『ミュージカル「白雪姫 2017』川崎ノクティホール http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b69d191f26dee9e518178c1d9332b03d

37幕 2017/7/22 『Faber&Ludens「家族のSHIN話」』荻窪小劇場 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6a58c84cd654364c3280273926bd30f5

38幕 2017/10/1 『劇団匂組「ミロンガ」』SPACE梟門 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1577d024734ec57a1090c651011b1f09

39幕 2018/1/11 『三遊亭楽天 初笑い落語会』Brighton Studio Daikanyama http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/256841631762d6a3926a023363e684cd

40幕 2018/4/18 『上手に伝えられなくて』花まる学習会王子小劇場 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68d832a7cfb6aba04325b06121e6ab44

41幕 2018/6/23 『紙屋悦子の青春』キンダースペースアトリエ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ef794773d8d2833bf20afca9b61afc1b

番外編 2018/7/5『訃報:桂歌丸さん』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/25d9f7362c786d8095c0f5dd5c0f92df

42幕 2018/7/29 『B.ブレヒト作「アンティーゴネ」』新生館スタジオ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/25116b31a75f2804170fc4ec865d29e4

43幕 2018/8/19 『お笑い浅草21世紀「ホラーなほら話」』浅草木馬亭 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/253c53e6d3ff28dcbd6df292a6bafbf7

44幕 2018/9/1  『Faber&Ludens「錬金術師」』新生館シアター https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/38f8727026d850d4f4694436d53f884a

45幕 2018/11/6 『劇団匂組「律女立つ」』中野劇場MOMO https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1fe131de085415099bd86d147ae58410

46幕 2018/11/10『普通の女♪就活とダイエットと』赤坂明日にかける橋 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d257db7e913a92e72c93f1d6050ae5d4

47幕 2018/11/26『ミュージカル「しあわせのタネ」』座・高円寺 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc6c31e45c24b08eb40f63aedf967adf

48幕 2019/6/24 『ウーマン・イン・マインド』北とぴあペガサスホール https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/452bd4d762444de1889353879a056c39

 

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スポーツ No.173 『ラグビーW杯 日本初戦勝利』

2019年09月23日 | スポーツ

隊長が体験や観戦した「スポーツ」を紹介するシリーズの第173回は、『ラグビーW杯 日本初戦勝利』をお送りします。


4年に一度の「ラグビーワールドカップ(以下:W杯)第9回日本大会」が、9月20日(金)から始まりました。


「東京スタジアム(通称:味スタ)」での開会式後に行われた、同球技場での日本対ロシア戦を皮切りに、11月2日(土)の決勝戦まで、全国12会場で熱戦が繰り広げられます。


隊長が取れたチケットは、10月9日(水)のスコットランド対ロシア戦⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0b69fa77d824df82f934e2bdfd7dd2bb だけなので、後の試合はテレビ中継で楽しむつもりです。


日本代表の初戦も、もちろん開会式から、テレビ中継を観ていました。この日は、NHK BS1と日本テレビ系列で放送していたので、日テレがCM中は、NHKを観るなど、適宜チェンネルを替えて楽しみました。


自国開催、それもいきなり開会式後の初戦ということもあったのか、日本代表、明らかに緊張でガチガチでしたね。特に、キックオフやハイパントなど、ロシアの選手の蹴る高く上がってボールが手に付かず、落球するシーンが何回かありました。


「味スタ」に行ったこともあるのですが、球場の構造から強い風に吹きっさらしになることは考えられないので、照明に惑わされたのでしょうね。サッカーの試合が行われることが多い味スタ、サッカーもボールを蹴る競技ですが、ラグビーのキックほど高く舞い上がることがないので、照明はそれほど気にならないのかも知れません。


そんな日本の緊張感のスキを突き、ロシアに先制トライを許します。その後、前半11分にウィング・松島幸太朗がトライし、5対7に。


この松島のトライで緊張感が溶けたのか、日本は徐々に本来の姿を取り戻し、38分に松島が再びトライし、12対7と逆転して前半を終了。


後半も日本の怒涛の攻撃が続き、6分にはフォワードのラブスカフニが相手ボールをタックルしながら奪い、そのままトライ。


会場のボルテージが高まる中で、28分には松島がハットトリックとなるトライを決めます。日本は、結局30対0の大差で、初戦に勝利しました。


次の日本戦は、9月28日(土)の「小笠山総合運動公園エコパスタジアム」での対アイルランド戦です。この一戦にも勝利して、悲願のベスト8に弾みをつけてもらいたいものです。


尚、「隊長のブログ」では、これまでラグビーに関する記事を22本アップしています。


詳細は、こちらをご覧下さい⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bb918a30e6d9603fe5e6123fd6c31530


===「スポーツ」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/6f101d6b0ec3426d0116ade60659fbd5
No.1~160 省略

No.161 2019/3/30  『白鵬 42度目の優勝を全勝で飾る』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/001e03e6b33154899f8d97f74590f4d9

No.162 2019/4/28  『吉村・石川 60年ぶりの連覇成らず』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c8c467f456f8902a11d9876d53daaa73

No.163 2019/5/7   『アーティスティックスイミング・ジャパンオープン 日本優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dccf145347436f98f98688b42c6a2568

No.164 2019/5/12  『令和元年夏場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/04b94cc45f45398b0e74c968c9734394

No.165 2019/5/21  『上原浩治投手涙の引退会見』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0ee048c6f79edaebeeedeabbb16f35ef

No.166 2019/5/29  『令和初優勝は、平幕の朝乃山』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8af06dbb1a473cbc7570e9b4a1aa80ae

No.167 2019/6/5   『サンウルブズ 国内最終戦も勝てず』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d87820efe68dbc64533e40edb93b28a9

No.168 2019/6/18  『スポーツ中継で聞き慣れない用語』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a61216e27960a5ac26ac24d0d5c40184

No.169 2019/7/7   『令和元年名古屋場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/74bc52d019f79d2eecb4026135d560c8

No.170 2019/7/23  『鶴竜 7場所ぶり6度目の優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6bbff7a9fc369a9df8215b4e522430b6

No.171 2019/9/11  『令和元年秋場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0995da198b9a9563756eaf236ab5f0fb

No.172 2019/9/15  『MGC面白かった』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5f05f808bcf1245c32c8c217f4637ca5

 

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