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隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.641 『大河ドラマ 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」』

2025年04月16日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第641回は、『大河ドラマ 「べらぼう蔦重栄華乃夢噺~」』をお送りします。

 

 

「大河ドラマ」は、NHKで、昭和38年(1963)から始まった、日曜夜に一年間かけて放送されている、歴史ドラマシリーズです。


第1作の『花の生涯』から、2025年度『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』まで、64作品が放送されています。


現在の放送時間は、「総合テレビ」が、毎週日曜日の 20:00~20:45(本放送)。「BS・BSP4K」では、毎週日曜日 18:00~18:45(先行放送)です。隊長は、画質が良く、奥行きを感じさせる「BSプレミアム4K」で、観ています。


尚、「隊長のブログ」では、大河ドラマを、これで16作品を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい  。

 

1月5日にスタートした『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、 江戸時代中期に、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物  “蔦重(つたじゅう)”  こと、蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描いたドラマです。


タイトルに用いられている “べらぼう” とは、「常識はずれ」を意味する江戸の方言で、江戸の人々の気性や、社会の雰囲気を指しています。


脚本は、2017年度『おんな城主 直虎』  に続いて、二度目の大河ドラマとなる森下佳子(よしこ)。


尚、「隊長のブログ」では、森下佳子さん脚本のドラマを、これで八本を紹介したことになります。詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい  。


音楽:ジョン・グラム。


アメリカ人の作曲家、ジョン・グラムさんが大河ドラマの音楽に携わるのは、2020年度 『麒麟がくる』  に続き、二回目です。


主人公の蔦重を演じるのは、横浜流星。


共演者:渡辺謙、宮沢氷魚、石坂浩二、中村隼人、高橋克実、片岡愛之助、安田顕、里見浩太朗、小芝風花、ほか。

 

 


語りは、綾瀬はるか。


綾瀬はるかさんは、ナレーションだけでなく、第一話では人の姿となった「九郎助稲荷(くろすけいなり)」を演じて、話題になりました。

 

 

綾瀬はるかさんが出演する作品・番組を、これで17本を取り上げたことになります。詳細は、こちらをご覧下さい

 

 

第一話「ありがた山の寒がらす」のあらすじ:物語の始まりは、明和九年(1722)に、江戸の町を襲った「明和の大火」の場面。目黒で発生した火事は、瞬く間に広がり、浅草の外れにある吉原にも及びました。


人々が逃げ惑う中、一人の若者が、吉原内にある「九郎助稲荷」に駆け付けます。それが、蔦重こと蔦屋重三郎。幼なじみの花魁・花の井(小芝風花)らが、九郎助稲荷に逃げ込むのを見て、助けにきたのでした。


明和の大火から1年半後の安永二年、蔦重は、茶屋で働く傍ら貸本業を営んでいました。ある日、花の井から、病弱な女郎・朝顔(愛希れいか)に料理を届けることを託されます。


しかし蔦重が、浄念河岸の女郎屋「二文字屋(にもんじや)」を訪れると、ひどく衰弱した朝顔の姿がありました。吉原の場末である河岸見世の女郎たちの酷い惨状をみて、思い悩む蔦重。そんな中、吉原で付け火の事件が起き、騒然となるのでした。。。

 

 

4月13日放送・第15話までの感想:「大河ドラマ」で人気なのは、戦国時代か幕末・維新。戦国時代では、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三大武将が登場する物語です。実際、これまでの63作品に、これらの時代が、数多く取り上げられています。


今回は、戦国時代でも幕末・維新でもなく、江戸時代中期。初めは、面白いドラマになるのか、半信半疑でしたが、話しを重ねるごとに、面白くなってきます。


その理由は、森下佳子さんの脚本と、スタッフ、キャスティングの力でしょう。


森下佳子さん。女性脚本家ということで、恋愛ものが得意と思われますが、結構歴史ものを書いています。大河でも、『おんな城主 直虎』の実績があり、NHKも安心してオファー出来たのではないでしょうか。


それに、本作品の主人公は、市井の版元(はんもと)。戦国時代や幕末・維新の偉人とは異なり、史実と創作を自由に織り交ぜながらストーリー展開が出来ます。


キャストでは、花の井改め、五代目瀬川を演じた、小芝風花さんの演技が素晴らしかったです。特に、瀬川の身請けが決まり、吉原の目抜き通りを、最後の花魁道中で練り歩く姿は、見事でした。


第14話では、瀬川と蔦重は、夫婦として添い遂げることなく別れることになりますが、先ほど、史実と創作を自由に織り交ぜながらストーリー展開が出来ると書いた様に、ドラマでは再び瀬川が蔦重の前に現れることが、あるかも知れませんね。

 

尚、次回『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第16話「さらば源内、見立は蓬莱(ほうらい)」は、4月20日の放送予定です。

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1 ~ 625 省略

Vol.626  2025/1/10   『ドラマ「スロウトレイン」』 

Vol.627  2025/1/18    『アナザースカイ「2024年2月~3月放送ピックアップ」

Vol.628  2025/1/24    『カンブリア宮殿 「2024年8月~12月放送ピックアップ」

Vol.629  2025/1/30   『ドラマ「坂の上の雲」』 

Vol.630  2025/2/4     『ドラマ「私たちの東京ストーリー」』 

Vol.631  2025/2/8     『ドラマ「週末旅の極意2」』 

Vol.632  2025/2/12   『ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」』 

Vol.633  2025/2/17    『ドラマ「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」

Vol.634  2025/2/24    『ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」

Vol.635  2025/2/28    『ドラマ「119エマージェンシーコール」

Vol.636  2025/3/9     『ドラマ「御上先生」』 

Vol.637  2025/3/13   『A-Studio+ 「2024年11月~25年2月放送ピックアップ」』 

Vol.638  2025/3/28   『14年続いた「サラメシ」が終了

Vol.639  2025/3/31    『2025年冬の連ドラ総括』 

Vol.640  2025/4/7     『ボクらの時代「2024年9月~24年11月放送ピックアップ」』 

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「綾瀬はるか 出演作品・番組」 記事一覧

2025年04月16日 | テレビ番組

女優の 綾瀬 はるか 本名非公開》 は、広島県広島市出身です。生年月日は、昭和60年(1985)3月24日。2025年4月現在、40歳です。所属事務所は、ホリプロ。


尚、ホリプロ所属の他の女優さんでは、石原さとみさん  を、取り上げています。

 




2000年、15歳の時に第25回ホリプロタレントスカウトキャラバンで、審査員特別賞を受賞(グランプリは、藤本綾)し、芸能界デビュー。


2004年、山田孝之さんと共演したTBS系列ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』のヒロイン役で注目を浴びます。

 




2007年、日本テレビ系列『ホタルノヒカリ』で、初の連続ドラマ単独主演を果たします。


2013年、『八重の桜』で、NHK大河ドラマ初出演および主演を務めます。


その後、数多くの映画、ドラマに出演し、人気女優としての地位を不動のものにしています。

 

俳優業以外でも、バラエティー番組への出演、音楽番組の司会など、様々な分野で活躍しています。

 


特に、『NHK 紅白歌合戦』の司会は、2012年の第63回、2013年 第64回、 2019年 第70回と、四度務めています。

 


(2019年 『第70回NHK 紅白歌合戦』)



特技は、バスケットボールなどスポーツ全般。中学3年生の時には、中国地区の駅伝大会に出場しています。

 

テレビのバラエティー番組などでも、抜群の運動神経を披露しています。

 

2021年3月公開映画 『劇場版 奥様は、取り扱い注意』 での、アクションシーンは、見応えがありました。

 

 

ハリウッドから、彼女を起用した国際的なアクション映画のオファーが有っても、不思議ではありませんよね。

 

アクション、ラブストーリー、どんなジャンルもこなせる女優さんですが、コメディアンヌとしても一流だと思います。


そんな綾瀬はるかさんが出演する作品・番組を、「隊長のブログ」では、17本を紹介しています。


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。



==「綾瀬はるか 出演作品・番組」 記事一覧 ==
 
1.  2008年11月公開映画 『ハッピーフライト』 

2.  2012年8月公開映画  『あなたへ』

3.  2015年6月公開映画 『海街diary』

4.  2015年12月31日放送 『第66回 NHK 紅白歌合戦』

5.  2018年7月期ドラマ  『義母と娘のブルース』

6.  2019年度大河ドラマ 『いだてん ~東京オリムピック噺~』

7.  2019年12月31日放送 『第70回 NHK 紅白歌合戦』  

8.  2020年1月2日ドラマ 『義母と娘のブルース-2020年謹賀新年スペシャル-』

9.  2021年1月期ドラマ  『天国と地獄 ~サイコな2人~』

10.  2021年3月6日ドラマ 『あなたのそばで明日が笑う』

11.  2021年3月10日放送 『笑ってコラえて!綾瀬はるか祭り!愛と戦いの10年の歴史』

12.  2021年3月19日放送 『ぴったんこカン☆カン』

13.  2021年3月19日公開映画 『劇場版 奥様は、取り扱い注意』

14.  2022年1月2日ドラマ『義母と娘のブルース -2022年謹賀新年スペシャル-』

15.  2022年4月期ドラマ 『元彼の遺言状』

16.  2024年1月2日ドラマ 『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』

17.  2025年度大河ドラマ 『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』

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「大河ドラマ」 記事一覧

2025年04月16日 | テレビ番組

大河ドラマは、NHKで、昭和38年(1963)から始まった、日曜夜に一年間かけて放送されている、歴史ドラマシリーズです。


第1作の『花の生涯』から、

 

 

2025年度『べらぼう蔦重栄華乃夢噺』まで、64作品が放送されています。

 

 

現在の放送時間は、「総合テレビ」が、毎週日曜日の 20:00~20:45(本放送)。「BS・BSP4K」では、毎週日曜日 18:00~18:45(先行放送)です。隊長は、画質が良く、奥行きを感じさせる「BSプレミアム4K」で、観ています。


「隊長のブログ」では、これまでに「大河ドラマ」を、15作品を紹介しています。


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。

 


==「大河ドラマ」 記事一覧 (放送年、題名、主演、役名)==

1.  1963年『花の生涯』 尾上松緑 (井伊直弼)

2.  1978年 『黄金の日々』 市川染五郎 (納屋助左衛門)

3.  1981年 『おんな太閤記』 佐久間良子(北政所・ねね)

4.  1987年 『独眼竜政宗』 渡辺謙 (伊達政宗)

5.  1991年 『太平記』 真田広之(足利尊氏)

6.  2000年 『葵 徳川三代』 津川雅彦(家康)、西田敏行(秀忠)、尾上辰之助(家光)

7.  2008年 『篤姫』 宮崎あおい(篤姫・天璋院)

8.  2017年 『おんな城主 直虎』柴咲コウ(井伊直虎)

9.  2018年 『西郷どん』 鈴木亮平(西郷隆盛)

10.  2019年 『いだてん~東京オリムピック噺~』 中村勘九郎(金栗四三)、阿部サダヲ(田畑政治)

11.  2020年 『麒麟がくる』 長谷川博己(明智光秀)

12.  2021年 『青天を衝け』 吉沢亮(渋沢栄一)

13.  2022年 『鎌倉殿の13人』 小栗旬(北条義時)

14.  2023年 『どうする家康』 松本潤(徳川家康)

15.  2024年 『光る君へ』 吉高由里子(紫式部)

16.  2025年 『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』 横浜流星(蔦屋重三郎)

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「森下佳子 脚本作品」 記事一覧

2025年04月16日 | テレビ番組

脚本家の 森下 佳子(よしこ)は、大阪府高槻市出身。生年月日は、昭和46年(1971)1月24日生まれ。2025年4月現在、54歳です。

 

 

大阪教育大学附属高等学校池田校舎から、東京大学に入学。大学では、演劇サークルに入り、そこで演劇にのめり込んで、自分でも劇団を立ち上げ、脚本と演出を行う作演を担当。


同大文学部宗教学科卒業後、リクルートに入社しましたが、シナリオスクールに通いたくなり、正社員を辞めてアルバイト待遇にしてもらい、スクールでシナリオの勉強に励みました。(以上:東大新聞オンラインより)。


2000年、日本テレビ系の連続ドラマ『平成夫婦茶碗』で、脚本家としてデビュー。


2004年、TBS系連続ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(主演:綾瀬はるか)の脚本を担当し、一躍知名度が上がりました。


以後、綾瀬はるかさんが、主演・ヒロイン役を務める作品を、多く手掛けます。


2013年、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』(主演:杏)の脚本で、第32回向田邦子賞及び第22回橋田賞を受賞。


2017年、初のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(主演:柴咲コウ)を手掛け、NHKの二大連続ドラマ、朝ドラ、大河に携わった、数少ない脚本家の一人になりました(他に 大石静  、宮藤官九郎  、中園ミホ 、など)。

 

 

その後、2025年1月5日に放送スタートした大河『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~(つたじゅう えいがのゆめばなし)』(主演:横浜流星)で、二度目の大河ドラマの脚本を担当しています。

 

 


そんな森下佳子さんの脚本作品を、「隊長のブログ」では、これまでに八本を紹介しています。


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。

 

==「森下佳子 脚本作品」 記事一覧 ==

1.  2017年度大河ドラマ 『おんな城主 直虎』 

2.  2018年7月期ドラマ  『義母と娘のブルース

3.  2020年1月2日ドラマ 『義母と娘のブルース -2020年謹賀新年スペシャル-』 

4.  2021年1月期ドラマ  『天国と地獄 ~サイコな2人~』 

5.  2022年1月2日ドラマ 『義母と娘のブルース -2022年謹賀新年スペシャル-』 

6.  2022年10月期ドラマ 『ファーストペンギン!』 

7.  2024年1月2日ドラマ 『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』 

8.  2025年度大河ドラマ 『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~

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